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落ちないと上がれない
金曜日から仕事を休み、
このまま仕事に戻れないような気がしながら、カウンセリングに行きました。
「フリーズしそうで、常に自分を奮い立たせている」とカウンセラーに今の気持ちを打ち明けました。
カウンセリングの初期、Window of Tolerance (耐性の窓)について教えてもらったのですが、私はよくフリーズ (Hypoarousal :低覚醒の症状)に落ち入りやすいのです。
なので、教えてもらった方法・スキルを使ってフリーズしないように頑張っていたので、緊張感からものすごく疲れていました。
*耐性の窓については、別の時に説明します。
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カウンセラー:どうして落ちたくないの?
私:フリーズして日常生活が送れなくなるのが怖い
カウンセラー:今までこの枠外に出てしまっても、すぐに戻って来れるように練習してきているんだから、大丈夫。今、私がいる安全なここで、フリーズに身を任せてみたら?
そこで、私は気持ちの赴くまま、落ちるところまで落ちました。体の感覚が鈍くなって、身体も固まって、何も考えられない状態。多分、数分その状態でいて、ふっと体が軽くなってなんとなく視界が開けたような感じがしました。
カウンセラー:ほら、自分で戻って来れたでしょう。落ちないと上がれない時があるの。自分の気持ちが赴くままに、身体を任せていいんだよ。
この後、もう一度同じことをして、カウンセリンが終わる頃にはものすごく心が軽くなっていました。
それから2日後、仕事に戻りました。