6つのnoteから見る伸びるnoteの秘訣
まず初めに、私はアプリの紹介や執筆に関することをメインに雑記を書いています。
マガジンでも雑記、とはっきりカテゴライズしています。
ところがこの雑記が意外と好評。
そこで伸びたnoteから何が需要があったか考えてみます。
1.Apple Watchで出来ること
公開したのは去年の5月ですが毎月何千も見られ、閲覧数1位のnoteです。
内容はApple Watchがあるとどう便利か長々と書いたもの。
スキも閲覧数に比べて低いです。
なんと何万も読まれて28です。
しかしApple Watchで何が出来るかに興味がある人が非常に多いことが分かります。
noteを読まれてる方は他者の経験を見たいと言う人が多いのですが、これはApple Watchで生活がどう変わるのか?を見たい方が読んでくれているのかと。
実際、Apple Watchに関するnoteが少ない気もするので、この手の有名なガジェットのレビューは有効だと思います。
ただし、自分はこう使っている、と生の声を伝えた方が説得力が増し、面白くなるのは確かでしょう。
2.notion無理して使おうしてる人が読むnote
このnoteは閲覧数は毎月500と低いですが、スキが物凄く多いです。
その理由は需要に応えたからだと思います。
noteではnotionの使い方などのnoteが溢れています。
しかしどうにも合わない…使いこなすのが大変…やり方覚えるのが面倒…そんな方は少なくないです。
私もその1人。
そこで、このnoteではピシャッと、だったらnotionでなく別のアプリを使うべき、と書きました。
結果88もスキを頂けました。
どこかしら流行っている物へのアンチテーゼ的な物は需要があるのかもしれませんね…
3.GoodnotesとNotabilityの比較レビュー
これは今日のnoteに選ばれたnoteです。
閲覧数、スキ、共になかなかの物。
私自身はどっちがいいか自分でも分からないのでまとめるつもりで書いたのですが、iPadの魅力を伝えるnoteと言われました。
つまり、完全に伸びると思っていなかったパターン。
確かに専門性は高く、参考になる人もいると思いますが、心底意外でした。
よって、専門性を高めるというのは需要があるのでしょうね。
4.Bearというアプリの紹介
これは私自身ある程度伸びるだろうなあと思って書きましたが、スキは35となかなかのものです。
無論人によってはそうは感じないでしょうが、マイナーなメモアプリで35は私としては花丸です。
このnoteが好評なのは、専門性の他にアプリへの情熱、熱意だと思います。
熱意は、人を巻き込むもの。
故に、このnoteはそれなりに伸びたのかも知れません。
ただこのアプリはいいぞ!うおおおお!ではなく、なぜいいのは、実際どう役立っているかを書くのが大事だと思います。
前述したApple Watchのスキが少ないのはそういう理由かと。
Bearに関するnoteは過去に何度か書いていて、昔は特徴を全部書いていましたが、特に使っている、便利、凄い機能に絞ってそれがどう役立っているかを書いた方が伸びました。
5.Evernoteの歴史
これはEvernoteの衰退について書くよう依頼を受けた物の、公表されなかったためアレンジして投稿した物ですが、スキは52となかなかです。
これもやはり専門性の高さが理由だと思います。
noteを見れば分かる通り、Evernoteから他のアプリへ移行したというnoteは大量にあります。
ではなんでそんなに移行する人が増えたのか?
それまでは分からない人が多かったのかもしれませんね。
Evernoteが衰退した理由はざっくり言うとユーザーの期待を裏切り続けてきたから、ですが、noteもそうならないといいですね。
6.noteからWordPressへの移行
これは私自身メモ帳がわりに残したので意外でしたが、ありがたいことに参考になったとコメントまでいただきました。
スキは38ですが、閲覧数はなんと262。
つまり約7人に1人がスキしてくれたことになります。
実際、noteからWordPressへ移行したい、WordPressに興味がある方には役立つnoteだとは思いますが、そんな方は少数派だと思っていました。
事実閲覧数はさほどでもありませんが、ニッチな需要に応えることが出来た、痒いところに手が届いたnoteだったのかもしれませんね。
ちなみにWordPressからnoteへの移行記事はたくさんありますが、逆は希少かと。
まとめ
需要と供給が経済を担っているように、noteでも需要は重要だと思います。
かといって、需要のあるnoteを追い求めて書きたいことから離れるのは本末転倒だと思います。
私がこのnoteでやったように、書いたnoteでウケた物を分析して、ファンが欲しいならそのウケたnoteの続編などを書くのがいいのでは、と思います。
ただ、供給が足りていないnoteはやはり伸びる傾向にあります。