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【徹底比較】モンゴルのスーパーフルーツ飲み比べ
モンゴルは内陸国であり、非常に寒い冬が長く続きます。
したがって、野菜やフルーツの栽培はほとんど行われておりません。
ところが、そんな厳しい環境を生き抜く果実があります。
それがチャツァルガン(чацарган)。
そのまま食べることもできますが、潰して水やお湯で割って飲むのが一般的です。
スーパーではジュース(ペットボトル)や栄養ドリンク(ビン)など、様々なチャツァルガン製品が並べられています。
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日本人の口にも合う味だと思われます。
モンゴルに来て、チャツァルガンを飲んだ方はハマるかも!?そして、お土産に買って帰ろうとするけど種類が多くてどれがいいか悩むかもしれません。
そこで今回は!
観光に来た方々が、職場やご近所さんにお土産としてバラマキやすい濃縮還元タイプ(パウチ)に注目。
モンゴル在住5年目の日本人が、4つを飲み比べてみました!
そもそもチャツァルガンとは
シーバックトン(sea buckthorns)やサジーと呼ばれたりもします。
オレンジや黄色で、枝の先になる果実。
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他の果物では例えられない独特な甘酸っぱさが特徴的です。
小さくても、ビタミン(A・B1・B2・E・K・C・P)やオメガ(3・6・7・9)など、数多くの栄養が含まれているそうです。...そう言われてもピンと来ないのではないでしょうか?
僕もよくわかりません。笑
一言でいえば、「スーパーフルーツ」のひとつとされています。
古くから飲まれており、風邪の予防にも効果的なんだとか。
モンゴルでは老若男女問わず、また1年を通して日常的に飲まれています。
ハーンジムス(Хаан жимс)
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最も薄い色合いで味も薄め。
果実らしい主張は控えめで、スッキリとした甘さ。ゴクゴクと飲めるような感じです。
パッケージには250mlの水(お湯)と書かれてますが、200mlとか濃い目で割ると、よりチャツァルガンを味わえるかも。
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サンベリー(Sun berry)
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強い濁りが特徴的です。
果肉を感じるわけではないものの、甘酸っぱいチャツァルガンがガツンと来ます。
どれもフルーツジュースですが、その中でも特にフルーツジュースだなという感じ。
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オブスフンス(Увс хүнс)
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そこそこ濁っています。
パッケージには、150-200mlの水(お湯)で割るように書かれていて、150mlで飲んでみたら、果実の深い甘さドカンとやってきました。
酸味は控えめであり、くどさは感じませんでしたが、200mlで飲むとベストかも。
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ゴールデンプラム(Golden plum)
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濁りはないものの、色が最も濃い。
どの製品にも砂糖は加えられていますが、これは特に果実より砂糖の甘さが目立つ気がしました。
香りと後味は、少し気になるものがありました。僕には経験値が足りず、それが何なのかは不明。
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まとめ
僕が一番おススメするのはオブスフンスです。
パッケージがカッコイイし、好みの味です。
他より高めですが、どれも1パックの価格は17-26円ほど(2021年2月21日のレートで計算。1円≒26.99MNT)。よっぽどたくさん買わなければ、大きな差はありません。
比較がしやすいように、それぞれの特徴を一覧にしました。
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せっかくなので、成分もまとめてみました。
⇩製品の状態
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⇩薄めて飲む状態
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僕がおススメしたオブスフンスは炭水化物高め。やはり美味しいものには、代償がつきものですね...
とは言え、特段高いわけではありません。比較対象になるかわかりませんが、同じく濃縮還元タイプである雪印メグミルクのDoleオレンジ100%を入れてみたのでご参照ください。
さて、いかがでしたか?
ぜひ、モンゴルに来た際はチャツァルガンを飲んでみてください!
そして、健康のためや周りの人にもお土産として買ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
モンゴルのスポーツ現場の実際やトレーナー活動なども、記事に書いています。ぜひそちらも覗いてみてください!