
魅力的な自分に「なる」ではなくて「戻る」が腑に落ちた。
自分探しに何年かかっただろう?
魅力的になりたくて、ずいぶん遠回りをしてきた。
でも、今日その答えが出たから
無駄ではなかったんじゃないか?と思えるようになった。
わたしにとって魅力的な「なりたい自分」とは
自分のご機嫌を自分でとれて、
自分のやりたいことを全部叶えてあげられる
かなり男前だけど可愛いわたし。
そんなわたし像は、あこがれだと思っていた。
でも確かにいつかのわたしはそうだったと思い出すエピソードがある。
だから、あこがれの自分って「なる」ではなくて「戻る」だと確信した。
そのエピソードは、大学生3年生のときの話。
大学で実験の実習をしながら、
友人たちと話をしていたとき
友人のひとりが
「あの映画見に行きたいな」と言ったので、
「私もその映画見に行きたいな!」
と何気なく返したら
「一人で行ってきてください♪」
と言われたことが始まり。
その友人はその後も仲が良かったので
なんであのときそんな返し方をされたのか
よくわからないのですが
当時の私はとてもつらい気持ちになり、
家に帰ってもその言葉が忘れられなくなりました。
悔しい・・
悲しい・・
でも、心の中であることをひらめきました。
『明日、その友人よりも早く映画を見に行こう。』と。
ひらめいてからは、心がスッキリして
明日の準備をして早く寝ました。
次の日はちょうどレディースデー。
安い料金で映画を見て
ランチを食べて、
雑貨屋さんで新しいカバンを買い、
るんるん気分で、
どうしても出ないと行けない午後の講義だけ出ました。
このエピソードを思い出すと、
わたしって自分が悲しんでるところをほっておかない
男前な面があるじゃん!
と、午前の講義を休んだことはほめられたもんじゃないですが(笑)
自分のご機嫌を取るために必要だと思ったことを
正直にできてる!とほめたいです。
話を戻しますが、なりたい自分に「なろう」とする前に
なりたい自分を本当は持ちあわせていることを思い出してみてね。