「知識投資が最強」のウソ
「売上の〇割知識投資に回してます!」
みたいなポスト見ると思います。
あれ、正直どうかな、と思ってます。
いやね、知識投資しようという
意欲は別に良いんですよ。
でもね、こういう発信する人って
ある視点が欠けている気がする。
その視点っていうのは…
知識投資もあくまで投資だということ。
投資である以上考えなければ
ならないものがあります。
予想されるリターンです。
金融商品を買うときに
価格が落ちていきそうなものを
買いますか?
買いませんよね?
知識投資だって同じ。
リターンが見込まれないなら
知識投資しても無駄。
というかそれは投資ではなく
ただのお金配りです。
すでに月100万稼ぐ方法を
確立している人が月100万
稼ぐ方法を学ぶ必要ないですよね?
知識投資することが
自己目的化してはいけません。
コンテンツを買う動機として
競合リサーチ
もあると思います。
「直近でコンテンツを買ってない人が
コンテンツ売るなんてありえない」
みたいな発信も見かけます。
でも考えてみてください。
正直、インプットしやすくて
実績を出しやすいのであれば
「流行りの型」みたいなものは
関係ない。
本質を見失ってはダメです。
お客さんが結果を出せること
これがコンテンツとして
最大の指標のはずです。
膨大な分量
とかが何かの役に立ちますか?
インプットしにくいだけじゃないですか?
学生の頃を思い出してください。
薄い参考書と分厚い参考書
どっちが頭に残りましたか?
同じことです。
知識投資のコストは正確に
計算する必要があります。
「正確に」とはどういうことか?
知識投資は
新聞図書費
として費用計上することが
できるものがあるので
自分の納税額との関係で
リターンを計算する必要がある
ということです。
金融投資だと分離課税に
なっているものが多いので
そこまで気にする必要ないですが
節税が関わってくるとなると
話は別です。
会計上の税引前利益は
収益ー費用
収益が大きくなっても
経費で落とせるものに
適切に投資していけば
知識を身につけられるうえ
節税にもなります。
ここで
投資である以上予想される
リターンが大事
という最初の考えが出てきます。
何でもかんでも
「知識投資が最強!」
と買いまくれば
費用は増えるでしょう。
結果として納税額は安くなる。
でもどうしようもない
コンテンツ、本などが
たまってもしょうがないですよね?
だから冒頭でも言ったように
「売上の〇割知識投資に回してます!」
って発信は見る人が見たら
「私何も考えてません!」
って言ってるのと同じだと思うんですね。
お金はちゃんと考えて使いましょう。
そしてちゃんと納税はしましょう笑
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