見出し画像

アメリカ、中国へ10%の関税へ

トランプ大統領は、メキシコ・カナダに対しての関税引き上げを1ヶ月延期すると発表。対中国に対しても延期するのか?と注目を集めていましたが、4日に中国からの全ての輸入品に10%の追加関税を課すこととなった。

中国は10日から報復措置をとる⬇️

●米国からの輸入品に追加関税(石炭・LNGに15%、石油・農業用機器に10%)。
●グーグルに対する独占禁止法違反の調査開始。
●タングステンなどの重要鉱物の輸出規制導入。
●米企業(カルバン・クラインの親会社PVH、遺伝子解析企業イルミナ)を「信頼性欠如企業リスト」に追加。
●米国の追加関税措置をめぐりWTOに提訴

これってどうなの?

アメリカは全輸入品に10%の関税をかけるが、中国側は製品を限定しているので比較的マイルドな報復といえる。
この後アメリカがどう出るかで、報復具合を強める可能性あり。
関税が20~30%になると中国の市場への影響が出ると言われている。
Googleは中国で検索サービスやスマホOSを展開していない。




1番の問題はフェンタニルなのだが、フェンタニルへの対策をしたがらないのは

対策をすること🟰中国でフェンタニルを製造していることを認める

ことになるので、乗り気になれないのでは?
認めたくない気持ちはわかる。


また、パナマ運河の問題も残っているのでかなり長引くことが予想される。


市場の反応【2/4】

・影響は限定的。人民元は一時0.3%下落、WTI原油先物は1.9%値下がり。
・米株価指数先物は0.3~0.4%安。
・中国のハンセン指数は報復発表で上げ幅を縮小。

アメリカ国内で薬物汚染を止めるには?

輸入を規制するよりも、国内での刑罰を重くすれば?と思うのは私だけなのか?🤔
罰金2億とか、無期懲役、死刑なら薬物やらないと思うけど…
アメリカは医療費が高くて、強い薬を使うのが普通だから薬物に依存しやすいのか?
医療費を国で何とかするとなると莫大なお金が必要になるので、罪を重くすることが一番早そう🤔
薬物汚染が止まると、カナダとメキシコへの関税は無くなる?
中国へはパナマ運河の問題があるから長引きそう。
みなさんはどう思いますか?


コラム

このニュースを見て、「また始まったな。。」と思う人も多いのではないか。米中の関税合戦は、もはや定期イベントのようなもの。トランプさんも中国も、お互いに「そっちがやるなら、こっちもやる!」という小学生の喧嘩みたいなやりとりを続けている。ただ、感じたのは中国は【仲良くしたいが、譲れない部分がある】といった感じで報復は優しめ。中国の経済状況の悪化の表れであろうか。

普段私たちは関税について考えて生活していない。スーパーの野菜の価格は気にするが、それを関税と結びつけることはあまりない。対アメリカで関税を感じるものと言えば、AppleのiPhoneやカルバンクライン等の洋服の方が身近に感じやすいかもしれない。知らないうちに「関税」に巻き込まれている。

というよりも、中国の「信頼性欠如企業リスト」って特大ブーメランな気がするのは私だけ?新しい話だと、Deep Seekについて世界中で安全性について心配されている国に「信頼性欠如企業リスト」があるというところがなかなか面白い。『自分は良くて、君はダメ🙅‍♀️』と言われている気持ちになる。まぁ自国を守るためには必要なのであろう。
日本にもあるのか調べてみたら、輸出管理の「外国為替及び外国貿易法(外為法)」によるリストがあるらしい。
→ 安全保障上の問題がある企業や団体(特に軍事転用の恐れがある場合)が対象。経済産業省が規制をかけることがある
(ChatGPTより)

クレジットカードのブラックリストのようなものと考えるとイメージすると分かりやすいかもしれない。
ブラックリストに載るような人生を歩まないで本当によかった。ブラックリストに載ってしまった方は、あきらめず7年くらい真っ当に生きると削除されるらしいですよ。若かりし頃の失敗を引きずらず、前を向いて歩いていこう。


いいなと思ったら応援しよう!