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アルバイトから社会を見てみよう!② キャッシュレス決済 「Money for Youth」 アルバイト編 #9

 こんにちは!たーぼうです!

 高校生・学生向けのお金の情報マガジン「Money For Youth」(マネーフォーユース)です。この記事を通じて、少しでも若者たちのお金の知識が増えて、可能性が広がることを願っています。

 さて今回はアルバイト編 第9弾です。一緒に学んでいきましょう!

\キャッシュレス決済について知ろう!/


  皆さんキャッシュレス決済(けっさい)ってわかりますか? 現金(キャッシュ)ではない(レス)決済(支払い方法)のことです。

 最近は現金での支払い以外の方法でお金を払うことが増えてきました。今回は払い方の方法について学んでいきましょう。

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 さて結論から言うと、
 キャッシュレス決済をしている人の方が、お金について理解のある人です。さらにQR決済をしているとさらにポイントがつく可能性が高いです。普通に買い物をしている人とはかなりの差が出ます。ポイントがたくさんつくので、お得です。簡単に言うと、お金を使っても安く済みます。

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 では、一緒に学んでいきましょう!

【1】どんな支払い方法があるの?


 さて、支払い方法はたくさんあります。例えば、こんな支払い方法がありますよね。

■支払い方法
(1)現金決済

(2)キャッシュレス(現金ではない)決済
①Suicaなどの交通系ICカード     
②ナナコなどのプリペイドカード
③クレジットカード
④デビットカード
⑤QR決済(バーコード決済)
 PayPay・Apple Pay・d払い・au PayファミPay・楽天Payなど

 さて、どれか皆さん1つくらいは知っていますかね? 1つずつ確認をしていきましょう。

(1)現金


これは皆さんわかりますね。1000円札や100円玉などのお金です。
払えば普通にお釣りが返ってくるやつです。

(2)キャッシュレス決済


①Suicaなどの交通系ICTカード

 おそらく皆さん持っている人が多いと思います。交通系ICカードというもので、定期がくっついている人が多いでしょうか。こちらカードにお金をチャージして使うものです。(先払いですね。)

②ナナコなどのプリペイドカード
 プリペイドカードは先払いをするカードです。先(pri:プリ)払い(paid:ペイド)のカードです。事前にカードにお金をチャージして支払うシステムです。カードにもよりますが、15歳以上であれば、申し込んで使えます。(親の同意が必要です。)

③クレジットカード
 結構、皆さん知っていますね。VISAカードとかMasterカードなどが有名です。クレジットカードは後払いのカードです。月末などにまとめてお金を払います。少しの間お金を借りる(credit:クレジット)カードです。
 これは18歳から作成できますが、これはうまく使えば便利ですが、危険もあるカードです。また別の機会で説明しますが、借金の入り口にもなります。

④デビットカード
 最近少し有名になってきました。銀行の口座から、払ったタイミングで直接引き落とす(debit:デビット)カードです。こちら15歳から使うことができます。これも同じように気をつけないと危険ですが、クレジットカードよりは良いやすいです。

⑤QR決済(バーコード決済)
 QR決済(バーコード決済)のことを言います。バーコードを読み取ってもらったり、QRコードを読み込んだりして支払いをするものです。こちら仕組みはプリペイドカードと同じなので、スマホがあればできるものです。だいたいはアプリを使うので、スマホ決済とかとも言いますね。ちなみにQRとは、素早く払える(Quick Response:クイックレスポンス)と言う意味です。

 PayPayはソフトバンク、セブンPayはセブンイレブングループ、ファミPayはファミマグループ、楽天Payは楽天グループが運営しています。銀行口座からの引き落としなどにすることが多いので、やや危険もあります。

 その他キャリア決済(auPay、d払いなど)もありますね。(携帯料金と一緒に支払いをするシステムです。)これらはお店によっても使えないものもありますが、コンビニは全て使うことができます。さすがコンビニエンス(convenience:便利)ストアですね。

【2】どの支払い方法がお得なの?


 結論にも出しましたが、QR決済やプリペイドカード・クレジットカードを使用するのが、お金の知識のある人です。なぜかというと、ポイントが貯まるからです。支払いと同時にポイントがつくので、安く買えると言うことにもなります。

 現金やSuicaなどではポイントは付きませんね。つまりポイントは0%です。また現金は銀行などから手元に出さなければいけません。その際に手数料を払ってしまうとさらに負担するお金が増えてしまうこともあります。

 キャッシュレス決済なら、ポイントがつくことが多いです。クレジットカードなどはポイントが付きます。大体は0.5-1.0%くらいです。デビットカードもポイントが貯まるものがありますが、パーセンテージは低いです。

 オススメは、QR決済です。QR決済の中には、2回ポイントが貯まるシステムもあります。

 ①お金をチャージするとポイントがたまる
 ②お金を払うとポイントがたまる

 これで2回分ポイントがたまります。およそ1.5-2.0%です。チャージには指定のクレジットカードを使わないといけませんが、この仕組みを知っている人は、ポイントがたまります。

 ちなみに私は楽天Payを使うので、①チャージ、②支払いで2回、楽天ポイントがどんどんたまります。ファミマやローソンを使う場合は、楽天カードやポンタカードを見せた後に使うので、3回ポイントが付きます。(買い物をしても、人より安く済みます。(楽天はオススメで、様々なサービスほとんどを楽天ポイントがたまるようにしているので、年間で2万円以上は楽天ポイントがたまります。携帯代くらいはタダになりますよ。)

 電子マネーが難しい人、若い人はプリペイドカードがオススメです。
nanacoなら、お金をチャージして支払えば②支払いのポイントが貯まります。①のチャージのポイントはつきませんが、現金よりも良いです。使いすぎる心配もありません。

 さてポイントをざっくりまとめると次の通りです。

■ポイントまとめ
・現金:0%
・クレジットカード・デビットカード:およそ0.5-1.0%
・QR決済:1.0-2.0%以上

 どうでしょうか?
 こういうことはなかなか教わりませんが、わかっている人はキャッシュレス決済を使っています。(私も詳しい人から教えてもらいました)無駄なお金を使わないことが大事ですが、使うならポイントがつくほうがいいですよね。

 コンビニやレジを担当することがあるなら、どんな人がどうやって支払いをしているのか観察する良い機会になるでしょう。PayPayもCMたくさんやっていますが、どういう仕組みか調べてみるといいかもしれませんね。


 いかがでしたか?
 レジ担当は様々な人が、様々な支払い方法をしています。気になったものを調べるだけで、お金の知識はどんどんついていきますよ。

 お金や働くことに関する知識は、あなたを助けてくれます。学ぶことで、あなたの可能性はどんどん広がっていきます!

 もう仕事をされている方は、ご自身のお子さんや、雇っているアルバイトなど、この記事を使って、ぜひ知識をアップデートしてあげてください。ぜひよろしくお願いします!

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【6】:参考文献・Webサイト


■参考文献
・泉美智子・坂本綾子ら『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』(朝日新聞社、2018年)
・子どものための「お金と経済」プロジェクト編『親子で学ぶお金と経済の図鑑』(技術総論社、2019年)

■参考Webサイト
・ヒトトキ:三井住友カード

・マイカードMUFGカード

・伊予銀行

■youtube
らるふの賢楽FIRE


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