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夏の日常で光る装いをしている人々

ネッククーラーとは異なるが、暑さが増してくると、首を伝わる汗に肌が損なわれるのを避けるため、家にいる時でも、ハンカチをネッカーチーフのように巻いている。

先日、図書館で見たシニアのシニョーレ(男性)は、首にピンク色のネッカーチーフを巻いていて、そういった人を目にしたのははじめてだった。全体的には、ベージュXオフホワイトの服装だったが、そのピンク色のネッカーチーフがポイントになっていて、パッと目に留まった。
外出時にはしばらくそういったタイプの結び目が短いスカーフは着けていないものの、家ではハンカチをネッカーチーフにしているので、お揃いの親近感が湧いた。

お出かけではなくて、その辺を歩いている時にたまたま見かける人の服装に何か光るところが見えると、記憶に残りやすい。
街中ではなくて、その辺なので、気軽な普段着という人とも行き交う。でも、その場合は、他に何か特出した要素がなければ、どんな服装だったかは思い浮かばない。

ピンクのキャミソールに白いショートパンツの女子の服装は、色が違えど、夏にはよく見かけるのだが、足元が黒いファー付きサンダルだったのが印象的。そのギャップがよいのだろうけれど、少し暑くないかしら?お洒落ではあるけれど。
そういうわたしも重ね着しているので、他の人から見ると、暑くないの?と思われているかもしれないが。

黒いトイプードルを連れた白髪のシニョーレ(男性)、推定七十代前後の方は、白地にネイビーのフラワーモチーフの長袖シャツと空色のハーフパンツ、白いスニーカーでなだらかな並木道を散歩。
犬の散歩にしては小粋な雰囲気で、後ろ姿だけではあるが、なんだかよいものを目にした気分。

白くて毛長の小型犬を連れたシニョーラ(女性)は、ふわっと裾が広がったタイプのブラックワンピース。黒ではあるものの、それほど暑苦しく見えなかったので注目。

その辺に犬の散歩でも、お洒落な人は、他の人の目を楽しませてくれるものだ。



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Jacqueline
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