こんなにストリーム
jet stream、ジェットストリーム、何のことだか分かりますか。
航空機の機内で聴けるラジオ番組を思い浮かべている方もいるだろうし、ボールペンを思い浮かべる方もいるかも知れないですね。
この話は、後者の方、ボールペンのジェットストリームのことです。
発売当初からそのデザインがカッコよくて、インクが擦れずに軽く書けるので、僕はかなりの期間使っています。上の写真のように黒1色のペンを使っていたのですが、当時流行っていた「ドクターグリップ」のように太めの軸の方が書きやすいよなぁと思っていました。
そんな中で、多色ボールペンという太めの軸のペンを探すようになって、必然的にこのJS(誰も言ってないけれど、ジェットストリームのこと)を選んでいました。
僕が好きなのは、黒・赤・緑・青・シャープペンの4色1+シャープのタイプ。中の替え芯を買いながら、ずっと使っています。
初めの頃、ペン先は0.5mmを使っていましたが、0.7mmの太字の迫力に驚いたり、0.38mmの書きやすさに感動したりして、今では0.38を使っています。手帳などの細かい場所にも書きやすいのです。
先日、大きな文房具屋に行く機会があって、ぼんやりと多色ボールペンのコーナーに行ってみると・・驚きました。JSの多色ボールペン・・元々軸の色が多いのは印象にありましたが、それよりも形や材質が違うものがたくさんあったのです。
エッジ
写真は多色のものですが、1色の軸もかなり個性的な形をしていました。角ばっているデザインと、ペン先0.28mmの細さも気になりました。
メタル
なんか頑丈そうですよね。多色ボールペンって、芯を替えるときに開け閉めする部分がひび割れて使えなくなることが多くて、全身金属だったらそういうのが少なそうです。ただ、手に持った時にひんやりするのは、気になりそうです(僕だけが)。
プライム
なんとなく、パーカーという高級ペンブランドを思わせる流線形。多色ボールペンのカジュアルさというか、庶民的な感じが抜けて、とても綺麗。こういうJSもいいですね。
カラー
軸の色を重視したモデル。多色ボールペンならではの単純な軸色(失礼ながら笑)から一線を画す、キラキラなイメージ。
ピュアモルト
握る部分にラバーが主流でしたが、JSはメタルだったり、木を使ったモデルがあります。その木がこちら。名前の通り、ピュアモルト、ウイスキーの樽を再利用した木材を使用しているのだとか。
以前、JSではない芯でこのモデルを持っていましたが、JSでも作られているのを知ってしまいました・・。
ボールペン屋さんのようになってしまいましたが、これだけの種類があることご存知でしたか?僕は全く知らなかったので、文房具屋で発見して、まさに呆然としていました。
今使っているJSは壊れていないけれど、せっかくだから新しいのを買って帰ろうなんて思ったりして、悩みまくりました(笑)
今年から使いはじめた、革の手帳に似合うもの・・と考えて、さて僕はどれを買ったと思いますか。
一本のペンの話はこちらも、どうぞ。