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電車に乗れるよ

こんなことで⁉︎と思われるかもしれませんが、子どもたちの成長した姿を見た気持ちになったので、わざわざ書いておきたくて書きはじめました。

電車で移動ができるようになった、のです。

我が家は現在、車を持っていて旅行や実家への移動の多くはその車を使用しています。でも、その車は二番目の子が生まれるのをきっかけに買ったので、上の子は電車移動は何度も経験していましたし、新幹線にも何度か乗っていました。

しかし、二番目の子はほとんど車移動でした。折りあしく、感染症が広がっている時期でもあったので、電車に乗ること自体、避けていました。すると、経験したことのない場所や人は苦手です、とばかりに電車に乗ることを拒否するようになってしまいました。

また、上の子は心配しがちな性格で、僕たち親が間違えてしまうことをとても恐れます。「あ、路線間違えた」「あ、こっちのホームじゃなかった」というのを、何よりも嫌がっていたのです。選べるなら電車はやめておこう…となるのも当然のことでした。

僕も妻も、幸いなことに、実家はそんなに遠くない場所にあって、車で1時間もあれば行ける場所です。車で1時間なので、電車だともう少し短くなる距離感でした。

先日、僕の実家にいくことになりました。普段なら赤ちゃん(三人目の子)もいるため車を使用することがほとんどでしたが、その子が体調を崩してしまったので、子ども二人と僕で向かうことに。車で向かうつもりでしたが、子に所要時間を聞かれ、車と電車の時間を答えると、短い方の電車を選んだのでした。

その選択に、ちょっと驚いてしまった僕は、何度も確認してしまいました。「本当に大丈夫?」「電車、乗れる?」「駅から歩くよ?」…いつも車じゃなぁ…なんて思っていたのは誰だったのでしょう。

さらに、駅までいって気がついたのは、上の子はもう電車料金が必要な年齢にとっくに到達していたのです。無料で載せていた時期が懐かしい…。

これができるようになれば、距離や時間にもよるのかも知れませんが、もっと行動範囲が広がるはず。特に都内へのアクセスは格段に楽になります。今まで、本当に必要な都内への移動は、首都高などでめちゃくちゃ怖がりながら移動していました。駐車料金も目を剥くくらい高いし、お金も精神もすり減っていました。

電車での移動は、少なからず他者との関わりを感じながら、自分の体力や気持ちとの調整が不可欠。緊張する場面も少なからずあるかも知れないけれど、みんなで新幹線とか、乗ってみたいなぁ。電車の旅が、待ち遠しい、って話でした。


いやーなんかエモいサムネイル、いただきました。電車旅もしたいなぁ。infocusさんありがとうございます!

#子どもの成長記録 #電車 #移動



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