ランラン河川敷
河川敷がそこにあるなら、走ってもいいんじゃないか。
お昼休みのわずかな時間だけれど、河川敷を走っています。幸いなことに、ジョギングをするためのコースも整っているし、何よりその河川敷が近いのです。
金八先生で生徒が三々五々帰ったり、土手に座って談笑したりするあの感じの河川敷が(金八先生の撮影が行われていた、荒川ではないけれど)。
今の時期、ハマダイコンや、シロツメクサが咲き誇り、柔らかな景色が広がっています。新緑だ芽吹きだとばかりに伸びまくる草たちの間から、なかなか大きな虫が飛び出してくるから油断はできないとも思いつつ。
本当は4月から走り出したかったけれど、諸般の事情があり5月に入ってから走り始めることになりました。それまで、河川敷をいくつかの方向に歩いていたので、走るコースは決めていたけれど、いざ走り始めてみると、景色の変わり方も違うし、何より時間の過ぎ方が違いました。
まだ数回しか走っていないものの、慣れないのは「戻って来れるだろうか」というモヤモヤした不安との戦いのこと。戻れるはずだし、戻れる体力を意識して走っているけれど、職場からどんどん離れていくという感覚とともに不安が大きくなるのです。
くるりと振り返って職場へ向かう方向に走り出すと、その思いが少しずつ薄れていくし、職場のそばまで帰ってくると、とてもホッとします。それも慣れてくるのでしょうか。
実際にどれだけの距離を走っているかもよく分からないので、昨日調べてみたら、片道でおよそ2kありました。わずか30分足らずで往復する距離としては、僕の中では結構長いと感じられたのです。
つまり、思っているよりも速く走っている可能性もあり、体の調子を整えるどころか、鍛える意味で、いじめているのではないかとも思ったのです。
もうちょっとゆっくり走っても良さそうです。
なんとなく職場の人に見られたりするのが恥ずかしくて、こっそりと出かけているけれど、そんなことをしても誰かは見ているもので、帰ってくると「走ってるの!?」と聞かれたりしました。
走った後、汗がひかないままでスーツを着たりして、しばらく気が気じゃないし、汗ジミがかなり目立つように感じられるのは、どうしたら解決するのか・・これが目下の課題です。普段から走っている人はどうやっているのでしょうか。
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