1,000日間、煮込んだら
ついに。こんなに遠くまで、やってくることができました。999日前に始めた毎日のnote投稿が、積み重なって本日1,000日を迎えました。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
3日坊主が集まったとしたら、334人。壮観。50日の節目として始めた「煮込み記事」も、20本目になりました。
100日目の投稿はこんな感じでした。淡々と書いている、何でもない文章・・というのは、今でも変わらない”平熱”のイメージです。
我ながら、続けられるか半信半疑の日々が、いつのまにか当たり前の日々になっていきました。そして気がつく、読み手のみなさんがいることのありがたさ。
毎日書いては、ちょっと緊張しながら投稿して、その反応を気にしながら次の投稿を書き始める。書き手はその繰り返しですが、読み手となると、定時投稿ではないから読むタイミングも揃わないし、テーマはバラバラ、タイトルでは中身がわからないような投稿も多くありました。
読んでいただく方も、この1,000日で様変わりしています。ずっとずっと読んでくださる方もいて、過去の投稿を遡って読んでくださる方もいて、僕の投稿にそんな力があるのかと驚かされました。お付き合いいただき、ありがとうございました。
ました、と過去形で書いてしまいましたが、これからも投稿は続けて行きたいと思っています。
これだけ煮込んでいたら、煮詰まったり、干上がったり、焦げついたりしそうです。プロの方やそうでなくても多くのライターさんが言われているのは「書けなくなってから、が大事」だということ。
実は、いつだってそのことを意識して、書き続けています。「今日は書けない・・」何度思ったことか。
毎日やってみようかと書き始めて分かったのは、ひとつとして同じ日はないし、また多くのnoterさんの投稿を読む中で、ひとつとして同じ投稿はない、ということでした。
ほかの方の投稿を読めば読むほどに「なんで僕はこんなに上手く書けないのか」と落ち込むような時もあります。それでも、コメントをいただいたり、投稿を引用してくださったりして、ひとりの方に届いたなら、それでいいと思えるようになっていきました。
フォローしている方の投稿に救われたり、書くテーマを与えてもらったことも数知れず。いつも読んでくださって、そして書き続けてくださってありがとうございます。
noteで活動されている方々には、それぞれ目標や目的があって、例えばそれが成功という言葉で評価されるとしたら、僕が考える成功ってなんだろう、と考えることがあります。
スキの数、フォロワーの数を増やしたいと、心の底から思っているし、コンテストでは入賞したいと思っています。あわよくば、いくばくかの収入を得ることにだって憧れています。
記憶や気持ちの整理のために、書くことを選び、またそれを続けてきました。仕事が忙しくなったり、生活リズムが変わっていったり、そんな時に、書くことは僕の拠り所となるのです。
旅の記憶はいつだって励ましてくれるし、読みたい本が読み続けられるのは、書こうと思えるから。不思議なもので、毎日の投稿を支えているのは、毎日続けられてない、続けることができない、そんな物事からのようでもあります。
つい先日書いた旅の記録、スイーツマラソンの投稿は、おかげさまで編集部の注目記事に選んでいただきました。僕は旅の投稿が好きですし、こうして選んでいただけるとそれなりに楽しく読んでいただいているのだと自信になりますね。
雪の降る朝、この投稿を書いています。
そんな朝は早く出ないと、と思いながら昨日と同じ便の電車に乗ってしまい、それは普段乗りたい便のひとつあと、というのもいつものこと。早起きしているはずなのに、朝はいつも時間が足りないのです。
ここまで続けてこられたのは、読んでくださる方がいて、家族が協力してくれるから、そしてnoteが続いているから。僕の前には、毎日更新を何日も続けられている方がいて、良い刺激になっています。
1,000日を記念して、何かできないかと考えていますが、・・とりあえず何も浮かばないので、淡々と過ごしていくことを大切にしようと思います。企画やお題に向けて書くこと、そしてコンテストに応募するために書くことも続けていきたいと思います。
どうぞこれからも。
明日もnoteで会いましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、僕だけでなく家族で喜びます!