マガジンのカバー画像

書もつ

244
誰かが言っていた「本は人生のおやつである」。 おもに毎週木曜日に更新している、読書の記録「書もつ」 そして、エッセイを読んだ感想の「エッセイストのエッセンス」を収録。 投稿に…
運営しているクリエイター

#読書

3日、3か月、3年 #書もつ

3の倍数と3がつく数字の時だけバカになる、そんなギャグが流行ったのはもう何年も前のこと。タ…

44

2024年、読んで読まれた #書もつ

今年も残すところあと数日になりました。毎週木曜日は、読んだ本のことを書いています。 今年…

もつにこみ
1か月前
53

今年も変身した? #書もつ

なぞなぞ こたえ かいせつ ブックサンタ公式ホームページ このなぞなぞ、昨年も読んだ気が…

もつにこみ
2か月前
51

戦争の話をしよう #書もつ

読書の醍醐味として、追体験というものがある。実際に体験しているような気分で物語を読んでい…

もつにこみ
6か月前
35

健やかな覚悟みたいなもの #書もつ

本文にはこうあった。 植物が、木々が成長していくような、命が育っていくように、お店が育っ…

もつにこみ
2か月前
21

卯月と一緒に生きている #書もつ

僕の本の読み方といえば、新刊を誰よりも早く手に入れて読了してやる!というよりも、すでにあ…

もつにこみ
3か月前
57

こんなんでも生きていける #書もつ

大学生の頃、大学らしい科目を履修したいと思いついて、初めて聞いた学問に魅力を感じていた事がある。結局は、講義を聞いて、本を読んで、レポートを出して、みたいな展開でいわゆる大学的な勉強のルートに乗るのだけれど…。 中でも「文化人類学」はそれまでの歴史や地理の知識を掘り起こすような、深掘りする学問なのだと感激したことがあった。教員は教授のような肩書きはない比較的若い方で、とあるテレビ番組でラーメン王(準優勝だったかも)になられたという方だった。(この投稿のために調べてみたら、現

ナイチンゲールは夜に歌う #書もつ

今日は7月4日、梨の日としても知られている(知らない?)。 稲城は、知る人ぞ知る梨の産地。…

もつにこみ
7か月前
23

キャベツの投稿とクリキャベと #書もつ

先月発売された、創作大賞2023受賞作「クリームイエローの海と春キャベツのある家(せやま南天…

もつにこみ
9か月前
47

2023、読んで読まれた#書もつ

毎週木曜日に、読んだ本のことを中心に読書に関することを書いています。単純計算で、年間50本…

43

欠けた月、満ちていく場所 #書もつ

一寸先は闇。 目まぐるしい世の中にあって、この諺の意味が強く意識されることは、誰にとって…

29

推して知る、聴いて読む #書もつ

相変わらず、聴く読書を続けています。 耳から入ってくる音が、人の声になり、その声が物語を…

36

天高く馬肥ゆる秋 #書もつ

読書の秋、秋の夜長、秋といえば時間がたっぷりあるような気がしませんか。本を読むことが習慣…

40

秋の日は釣瓶落とし #書もつ

まだまだ暑いですが、読書の秋・・何か読まなきゃと思っている方や、読書を趣味にしたいなぁなんて思っている方に、短編集を読んでみませんか?という話です。 毎週木曜日、読書の記録を書いています。当初は、これまで読んできた感想を引いて紹介していたのですが、今では投稿を書く直前に読んでいた作品について紹介することが増えてきました。つまり、書くために読んでいるのです。 本を読むことは、抵抗なく続けられることなのですが、長い話は読んでいて飽きてくることが多いです。本が好きでも、飽きるん