私が鬱病になった理由

こんにちわ、もんもん日和です。
今回は私が鬱病になった理由をお伝えしたいと思います。

私は元々メーカーの営業として入社して、1年目は上司の下について雑用や上司の営業の手伝い、2年目に本格的に担当地域を持って営業をしていました。
入社当初はやる気に満ち溢れており、私の入社理由である海外の支社で働くという目標をもっていました。

しかし、1年目を終えていざ現場に出てみるとわからないことだらけ、、、
私が担当した地域は長年OJTの先輩が担当していた地域であり、何でも知っていた先輩へのお客さんの信頼は絶大なものでした。

当然経験も知識も十分ではなかった私はお客さんが満足するレベルになく、
「前担当していた○○さんは~をしてくれたのに何でお前はしてくれない!」「~さんは知ってたのに君は全然知らないんだね」と叱咤とはいかないまでも、自信がなくなっていた私にとって、先輩と常に比較をされダメ出しをされる日々はとても辛いものでした。
それでもなんとか何とか先輩社員についていこう、お客さんが満足してもらえるように頑張ろうと毎日残業漬けの日々でした。
それが徐々に私の心を蝕んでいきました。

社内の人間関係は特別悪いわけではなかったのですが、何人か癖のある先輩社員はいました。ある時その先輩社員が私の悪口を言っているのを聞いてしまい、それまで張りつめていた私の心はそこでポキッと折れてしまい、そこから私のうつ症状はどんどん悪化し、食事もまともに取れず夜は一睡もできないほど憔悴していきました。

今客観的に振り返ることができる状態になってから思うのは、私自身人の目を気にしやすいHP気質があったこともうつ病になった原因の1つだと思います。
人前で叱られているときも、「同期や先輩は自分のことをダメな奴だと思っているんだろうな」「人前で叱られるなんて恥ずかしい」という考えでいっぱいになり、逃げだしたい気分でした。

また、先輩社員が忙しそうにしているのをみて、「自分がなんとかしなきゃいけない」と自分自身で仕事を抱えこんでしまったこともうつ病が悪化した要因だと思います。

皆さんも、限界をむかえる前に違和感を感じたら休みましょう、休むことは逃げではありません。
休むことは充電と同じです。
充電しなければ、二度と立ち上がることができません。

では、またお会いしましょう。














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