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絶対に成功させるダイエットのメンタルの保ち方【52kg→38kg】


 22歳、大学4年生の花です。(もうあと10日ほどで社会人ですが泣)
私は、ダイエットというものを一生していて、一生振り回されています。


痩せてリバウンドして、痩せてリバウンドしてを繰り返し、食に対する執着だけが大きくなっていく。

常にダイエットに捉われていて、これを食べたら太るだとかがよぎってきて、純粋に食事を楽しめなくなってしまった。可愛くなるためにダイエットを始めたのに、食へのストレスからメンタルが安定せずに、心がすり減り健康でなくなってしまった。

かと言って、太ると、痩せている人に対して劣等感を抱き、自己嫌悪に陥る。

痩せている人は口を揃えてこういう
「太っているのは甘えだ」と。

痩せてる人ってすごく努力していて、それを継続していて維持しているから、すごく強くて頑張り屋さんな人なのだと思う。
でも、美味しいものが溢れていて、ストレス社会なこの時代を生きる私たちにとって、食欲を我慢することって想像以上に難しい。


痩せる漢方、痩せるコルセット、痩せるダイエット食、楽して短期間で痩せる!
あげたらキリがないダイエットをする人への甘い言葉たち….。

これらを全て否定するわけではないが、結局はちゃんと自分でダイエットを理解して頑張らないといけない。試行錯誤を繰り返して、手に入れたものは一時的なものでなく、永続的なあなたの財産になる。


これからダイエットする人へ向けて、リバウンドを繰り返してしまう人へ、痩せたくても痩せれない人へ

このブログを通して、食の支配から解放されて楽しく健康的な毎日を送れるようになることを説に願います。




1.私のダイエット歴


 私が、本格的にダイエットを始めたのは、大学1年生のころ。
150cm、51kgという割とぽっちゃり体型だった高校時代。
春休みでキラキラ大学生になる!垢抜ける!を目標に、Youtubeやネットでダイエット方法を探りまくり、よくあるダイエット方法を試していき、3ヶ月ほどで42kgまで落とすことができた。

リバウンドを繰り返しているのがよくわかる私の体重グラフ


しかし、ここで悲劇の始まり、
「もっと痩せたい、もっと可愛くなりたい、もっと痩せなきゃ可愛くなれない」と自分に呪いをかけて、食を拒むようになった。
ご飯を我慢すればするほど、減っていく数字を見るのが朝の楽しみになっていた。

お腹が空きすぎて、寝れないことも多々あったけど、お腹に何か入った状態で寝るほうが嫌だった。
また、太ってしまう、醜い自分に戻りたくないと恐怖に支配されるのだ。

こんな生活を繰り返して、常に貧血が起こっていた。目の前が急に真っ暗になる感覚になれすぎて、まあいつものかくらいに思っていたら、倒れた。体を地面に思いっきり打ちつけて倒れた。意識も朦朧として「あれ…? すごい痛い、なんだこれ」と。お風呂場で倒れたので、母が「すごい音したけど大丈夫?」と様子を見にきた。

この時は、まだ意識があって倒れたので、貧血かくらいにしか思ってなかったのだがまた、倒れた。

この日も、前日におにぎり1個とサラダしか食べてなかったから、絶対痩せてる!今日は何キロかな〜とベットから起きあがり、洗面所に向かう途中で倒れた。母が倒れる瞬間に支えてくれたらしく、前回みたいに体を打ちつけて倒れることはなかったが、倒れた瞬間の意識が全くなく、動揺した母が何度も呼ぶ声で意識を取り戻した。

白目をむいて、体にも力が入っていなかったらしい。

ここで、良くも悪くもダイエットが怖くなって、楽観的な私はダイエットをやめて、ご飯をたらふく食べるようになった。

ご飯を拒む、拒食脳が来た時は「また倒れちゃうから!食べなきゃ!」と必要以上に食べた。
あっという間にリバウンドした。

「あんなに苦労して痩せたのに、すぐ太るなんて、ダイエットってだるすぎ!」

でも太ったら、痩せた時に買ったXSサイズの服が入らなくなった。痩せてた時に似合ってた服やメイクはまるで別物になってしまった。痩せを手放したら、また太ってた時に言われた言葉や嫌な記憶がフラッシュバックしてくる。

「ああ、また痩せたいな、ダイエットしよう」
と二度目のダイエットを開始した。

結局、ダイエットに支配され、何度も同じことを繰り返していた。

大学1年: 51→41kg
大学2年:41~43→39kg
大学3年:39→44→39→46kg
大学4年:47→38~40kg


去年の8月から、ピラティスを始めたこともあって、気を引き締めて(毎月高いお金を払っているからには結果を出したい、ピラティスの先生のように綺麗になりたい!)、食事管理と調整をして、体重キープができている。やっとダイエットに成功することができた。

自分の中でダイエットルールはいくつもあるのだけど、結局はメンタル(モチベーション維持)と続けることだと思う。


52kg(高校3年生)、39kg(大学2年生)
大学4年、38kg、ピラティスを始める

2.お腹空くのは当たり前、ご飯を食べていいに決まってる


毎日食べても、お腹が空く、
生きてるだけでお腹が空く。

ダイエットをしていると「お腹がすいた」がすごく苦手になる。

ああ、なんでお腹空くの?とイライラしながら食欲を我慢する人も多いのではないか?

でも、食べることは生きること、お腹空くのは当たり前、ご飯を食べていいに決まっている!

車はガソリンを入れて走る。
スマホは充電して使えるようになる。

人間にとって、食はエネルギーチャージ!
ダイエットの弊害で食欲を悪と捉えてしまいがちだけど、今すぐにその考えは捨ててちゃんと食べよう!

しかし、ここで注意してほしいのは、食べ過ぎとお菓子はNGということ。
ちゃんと栄養のあるご飯を食べて元気いっぱいに活動しましょう。


3.一週間で5キロすぐ痩せる!の本当の意味


よく、一週間で5キロ痩せました!と言っている人を見かけると、一刻も早く痩せたいっていう人には魔法の言葉のように聞こえるのではないか。

でも、現実的に一週間で5キロを落とすことは不可能。
一週間で5キロ痩せた人は、たまたま食べすぎて増えた分を戻しただけ。
痩せたのではなく、普段の体重に戻しただけ。

それをあたかも1週間で5キロ痩せたと言っているだけ。(盛ってる)

・長期間で太った場合は頑固な脂肪がついて痩せにくい
・短期間で太った場合はすぐに痩せる(戻せる)


①1ヶ月で5キロ太った
②5ヶ月で5キロ太った

は同じようで全然スタートラインが違う

①はすぐ痩せる、戻せる
②は倍の時間がかかる

わかりやすく例えると、①はずっと勉強頑張ってた子が中間テストは勉強しなかったために成績を落としたが、期末テストではいつも通りの上位に返り咲くといった感じ。①はちゃんとした土台があるので、一回ミスしたくらいではゼロになることはないので、すぐに結果を出すことができる。

②はそもそもの土台がないのだから、土台作りに時間がかかってしまう。

まず、5キロ痩せたいと思ったら、あなたはその5キロをどのくらいの期間でためこんだのか再確認してほしい。
そして、焦らず、長い目でダイエットを続けてほしい。


4.自分の太る基準を理解する、自分ルールを決める

 ダイエットを何年も続けて、痩せてリバウンドしてを繰り返した私が辿り着いた自分ルールを紹介する。

食欲とダイエットをコントロールするための自分ルール

1.ゆっくり少量を食べる
2.食い意地を張らない(思っているより食べれない)
3.買わない、盛らない、食べ切らない
4.お腹空いたら食べる、偽の食欲に騙されない
5.食べ過ぎなきゃ太らない
6.お腹いっぱいになったらやめる

この6つのルールを意識するようになってから、自然と食事量が減って太らず、痩せるまたはキープすることができている。

十人十色、体質や環境によって異なるからこれが正しいといいきるのは違うと思うので、失敗を繰り返しつつも諦めずに自分ルールをぜひ見つけてほしい。自分で確立させた自分ルールは必ず、あなたの強い味方になってくれる。


5.ダイエットは期間限定じゃない

 頑張って痩せても、食事量を戻したら増やしたら、当たり前に太ってしまう。
痩せるのも大変だけど、キープもすっごく大変….。
むしろ、キープの方が大変かも。

痩せてそこで終わり!にして努力を水の泡にしないように、
ちゃんとメンテナンスをすること。

ダイエットは期間限定じゃない!自己管理の一環として続けよう。


終わり

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
ダイエットに悩んで苦しめられているあなたに向けて、どうしても伝えたかった内容です。

ダイエットって最高の自分磨きだと思います。試行錯誤して手に入れた綺麗な体型は、何にも変え難い素晴らしいものです。ダイエットをきっかけに、自分に自信を持つことができて、新しい出会いや経験があることでしょう。

どうか、世の中に溢れた間違った情報に惑わされずに、あなたを大切にして、向き合って、楽しくダイエットができることを願っています。

まだまだ、ダイエットについて語りたいこと(どう痩せたか、どうキープしてるのか)がたくさんあるので、またお伝えできたらと思います。



あなたが今日も幸せに過ごせますように!

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