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大切な人を見送ったときに

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両親を見送ったときに感じたことの詰め合わせ 参考にしていただると幸いです
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2021年7月の記事一覧

【相続手続き】銀行から資料請求をしてみたら、自分がど庶民なことを再確認しただけだった

「何かお困りのことはございませんか?お手続きなど当行でお力になれることがありましたら、お手伝いさせていただきます」 相続手続きといっても、亡くなった母の銀行口座解約を進めているだけなのですが、解約の旨を銀行へ連絡をしたところ、このようなすご〜く丁寧なお電話をいただきました。 相続税の申告は、被相続人が亡くなってから10ヶ月以内に申告しないといけないという期限があります。 10ヶ月なんてまだ先じゃないかと思っていても、遺産の分割で揉めたり手続きに手間取っていると、あっという間

遺影を自分で準備する お気に入りの一枚があって助かった話(後編)

前編父のとき(写真なし)では、いざその時が来たらあまりの情報量に脳みそが疲れすぎて、遺影をどうするのか考えることすらしんどかった💦 という実体験を書きましたが、いよいよ後編ではお気に入りの一枚があって助かった〜!というお話です。 まだ前編を読んでないよ〜という方はあわせてこちらもどうぞ。 前編に引き続き見出し画像をみんなのギャラリーよりT_GAIさんの作品を使用させていただきました。 ありがとうございます! 母のとき(写真あり)実は私には海外で暮らしている姉がいます。

遺影を自分で準備する お気に入りの一枚があって助かった話(前編)

終活で遺影を自分で準備しておきましょうっていうお話し、必ず聞かれると思います。 これ、本当に大事なんです。 写真スタジオとかで改まって撮ったものじゃなくても、スナップ写真一枚でも 「これを遺影にしてほしい」 ということが分かるように残しておいてくれるだけで、残された家族の負担は本当に軽減されちゃうんです。 両親を見送った経験から、写真なし(父のとき)、写真あり(母のとき)両方のケースをお話ししていきます。 気負わずに、ご参考までに読んでもらえると嬉しいです(^ ^

Living Will 日本尊厳死協会の会員になると年に数回会報誌が送られてきます。 ウチの母はお財布に会員証を入れて携帯し、もしもの時に備えてました。 用意周到〜

新しい別れの形【オンライン葬儀】を経験してみて

緊急事態宣言が日本各地に出されていた4月。母が亡くなり慌ただしく葬儀の準備に追われていました。 葬儀に参列したくてもできない高齢の親戚や遠方にいる身内にも、たとえ離れていても一緒に母を送り出して欲しい、そんな思いからオンライン葬儀をすることにしました。 noteに記すかどうか迷いましたが、この経験が誰かの役に立つのではないかと思い記事に残します。 もし苦手な方はここでUターンお願いします。 まずオンライン葬儀ってなに?パソコンやスマホのアプリを使ってオンラインで葬儀に参