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【第18回目】エンドレス山の草刈り~私は透明人間

3世代同居って、まるでサバイバルゲーム!?Webライター池田たえの日常を覗き見したら、想像を絶するカオスが待っていた!

「え、今どき3世代同居?」そんな声も聞こえてきそうですが、気付いたらそんな絶滅危惧世帯に仲間入りしていた私。

昼ドラも真っ青の舅・姑との共同生活に加えて、ドキュメンタリーのような祖母の介護。

webライターでなければ、両立できなかったかもしれないほど、介護・家事・姑の足で毎日が一瞬で過ぎていきます。

「なんで私だけこんな目に…」と、ダークサイドに落ちそうになることもしばしば。でも、そんな日常もWebライターという名の武器を手に、笑える(いや、笑うしかない!)面白&どす黒いエピソードとして発信中。

題して「3世代同居サバイバルデスノート」!!
30回に渡り、私の心の叫びをnoteにぶちまける予定です。

3世代同居に興味のある人、同じような状況の人、そしてただ単に暇つぶししたい人、ぜひ覗いてみてください。

前回は、「私は親よ!」という親には絶対にならないと誓った「欲しがるねぇ、感謝と尊厳」についてお伝えしました。

今回は、まさか、見えていないのか?第18回目のテーマは、「エンドレス山の草刈り~私は透明人間」です。
30回分のテーマはこちら!

【第1回目】結婚詐欺?同居なんて聞いてないよ!で始まる新婚生活
【第2回目】まさか! 結婚の決め手はおみくじ?
【第3回目】令和時代に「お茶!」が通用するだと?封建家族に嫁いだ私の日常
【第4回目】家の体裁か私の自由か?禁じられた再就職
【第5回目】家族経営の落とし穴? 給料は義両親のさじ加減
【第6回目】晩ご飯のおかず、最低条件は5品以上です
【第7回目】義母の運転手として生きる私のプライベートはどこへ?
【第8回目】恐れ入ります、陰口は陰で言うから陰口なんです。
【第9回目】男の子生んだら偉いの?姉妹を生んだ私に人権なし
【第10回目】もはやデフォルト。子育てに口出す義母あるある
【第11回目】お犬様。
【第12回目】娘2歳、犬に噛まれて怒鳴られるの巻
【第13回目】帰省するのにも許可が必要!?いつ息を抜けばよいのでしょう
【第14回目】「住まわせてやってる!」リレー形式ローン、間もなくバトンタッチ
【第15回目】ええかげん、捨てなはれ。
【第16回目】義母に預けた娘が流血!え?まずゴメンやろ?
【第17回目】欲しがるねぇ、感謝と尊厳
【第18回目】エンドレス山の草刈り~私は透明人間~
【第19回目】孫の行事は頭を下げないと出てあげないんだからっ!
【第20回目】便利すぎる忘却~都合の悪いことはなかったことに~
【第21回目】私の夫は出来損ない?実の息子にぶつけるべきではない言葉たち
【第22回目】見栄と体裁の塊=池田家
【第23回目】「鏡よ鏡、世界で一番正しい女はだぁれ?」「それは義母様です」
【第24回目】アナタダレ?一番無関係の私が作る会社の年賀状
【第25回目】世界一正しい女の被害妄想を世界一信じる義父
【第26回目】なぜ義母は孫にまで嫌味を言うのか?
【第27回目】義母の仕事論を聞かされる地獄の時間
【第28回目】喜ばないと拗ねちゃう!感謝待ち義母との付き合い方
【第29回目】友達ゼロ義母VS自由に遊びたい嫁の攻防戦
【第30回目】デスノート作者(私)さえ震える!義母からの長文LINE
【最後に】嫁の逆襲!義母への愛なき感謝メッセージ

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池田家の草刈りシーズンは野球シーズン並み

最近では大谷選手の活躍もあって、メジャーリーグが熱いですね。
先日キャンプインした様子も報道されていましたが、今シーズンは二刀流が見られるのでしょうか?
楽しみです(^^♪

日本のプロ野球もメジャーリーグもシーズンがあります。
プロ野球のシーズンはオープン戦をのぞいて3月下旬から10月初旬。
MLB(Major League Baseball)は例年3月後半から4月の前半にかけて開幕し、レギュラーシーズンは開幕後9月末から10月初旬まで行われるそうです。

そして、池田家にもシーズンがあるのです。

そう、草刈りという名のシーズンが…。

イタチごっこでイライラする

池田家の草刈りシーズンは、4月中旬から11月初旬。
野球シーズンを追いかけるようにして始まり、野球シーズンの終わりを見届けてからひっそりとその幕を閉じます。

マガジンではもうおなじみですが、池田家の裏山には某有名神社から分霊した小さな神社があって、池田家が家族で管理しています。

池田家の神様事情は以下のnoteから↓

毎月1日15日のお参り日の前には、境内や参道を掃いたり、榊を取り替えたりしているのですが、それに加えて夏場は山の草がそれはそれは茂ります。

放っておくと、家の周辺がトトロの森のようになってしまうので、池田家の年間スケジュールには、草刈りシーズンが設けられているというわけです。

シーズン中の週末のほとんどは、草刈りをしていると言っても過言ではありません。(夏場は地獄です。)

一気に山全部はできないので、いくつかの区画に分けてやるのですが、雑草ってすごいですよね。
あっちを刈っているうちにこっちがまた伸びて、こっちを刈ったと思ったらまたあっちが伸びてくるんですよ。

まさにイタチごっこでイライラします。

生命力といえばそれまでですが、雑草のしつこさとやねっこさは誰かに似ている気がするのは、私だけでしょうか。

まさか、見えていないのか?

いざ草刈りをするとなると、張り切るのはいつも決まって義父母です。

もうええ年なんだから、家の周りの雑草でも抜いててくれりゃいいのに、是が非でも山に登ろうとするからめちゃくちゃ困ります。

急斜面だからひっくり反って怪我でもされちゃたまりません。
(もう何回か滑ってるのにさ。)

まだまだ現役!と思っているんでしょうね。
心は永遠の20代なのかもしれない…。
なんとなく納得する節はある。(私よりずいぶん若いね)

そんな義父母に先導させると、終日草刈りしないといけなくなるので、私と夫がダッシュで草刈機を確保し、適当に進めるようにしています。
(途中経過なんて気にしない。最終的に山の草が刈れればいいんだから。)

義父はやってもらえてラッキーくらいにしか思っていませんが、問題は義母。
義母は私たちが草刈りすることを良く思っていません。

義母は自分の仕事を取られるのを極度に嫌がります。
できるできないに関わらず、自分がやってきたことを他の誰かがしてしまうのがたまらなく嫌なのです。
私がやるとなると特に。

私は正直、草刈りはめんどくさいけど、別に嫌いではありません。
無心で草を刈る時間は、むしろ精神統一できて良き。
ただ、一刻も早く終わらせたいとは思っています。
(こう見えて、暇じゃないのよ)

だから、手の空いている平日に1時間だけと決めて家の周りの草刈りをすることもよくあります。
(週末潰れてばかりも嫌だしね)

するとどうでしょう。

私が草刈りして帰ると、義母が草刈りに出かけていくのです。
(競ってきた~~~~)

そして、夕飯の準備が整ったくらいに「あー疲れた。私だけ大変なことしてる」という顔で帰ってきます。
まるで「嫁より長時間草刈りを一人でやりました」とでも言わんばかりに。

それに対して別にどうでもいいので文句は言わないし「お疲れ様です~」とは言うけれど、どこの草刈りをしたのか全く分からないのはなぜなのか聞きたい!
何時間もどこをどないしてきたんや?(笑)

極め付けはこれ。
夕飯時、義母は決まって義父に一人で草刈りして大変だったという報告をします。
「草刈りしたところスッキリしたでしょ?」と。
(それ、私が1時間で刈ったところやけどな)

そして、決まってこう言うのです。
「パパと二人だけで山の草刈りするようになるなんて思ってもみなかったわね」と。

昔は近所の人が山の草刈りを手伝いに来てくれていたらしいけど、今は義父母二人で山の草刈りしてることになっとるんやね(笑)
(どこ草刈りしたか分からんのに…ね)

どうやら義母に我々夫婦は、というか私の姿は見えていないようです。
子どもの頃、透明人間になってみたい!と思っていたけれど、思わぬところで叶ってしまったわ~。
ひゃっほ~


今日の叫び&今日の成仏

このnoteでは、心の闇を成仏させるために最後に私の心の叫びでまとめます。

だんだん黙って義母への闇を蓄積させる私に恐怖を感じてきた頃ではありませんか?
デスノートも間もなく終盤。反撃に向けての準備は着々と進んでいます。

さぁ覚悟はいいですか?
私の心の闇を開放して、またあの地獄の空間に戻ります!!

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それでは早速、モヤモヤを吹き飛ばしちゃうよ~!



頼むから
1人で草刈りするときは
ビフォーアフター分かるようにしてーーーーーーー(笑)

どこの草刈りしたか分からんから、
二度手間になるんですわ!!!



そろそろ、池田家のシーズンオフも終わろうとしています。
草刈りのオープン戦が目前です。

よし、除草剤買いにいこう。


それでは次回もおたのしみに!

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最後にPRさせてください。
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(お仕事では毒は吐いておりません!)


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