簡単な方法で自分の特性をみてみる
達成できたこと、できなかったことをまとめる勧め
今回は、おはなし屋なおとさんのラジオを聞いて出してみた、
『達成できたこと、達成できなかったことを一覧にする』で
自分の感じていたことやあったことの差、などが明確になって大きな気づきを得ることができた、という話をしようと思います。
もくじ
1.簡単な方法
2.自分なりの分析方法
3.自分が望んだことを書きだしてみる
1.簡単な方法
方法は簡単。
紙とペンを用意します。
(できたらノート)(自分に関する発見を一冊にまとめるといいです)
時系列で、達成できたことを書きだし、
隣にそのとき感じた感情を書く。
達成できなかったことも同様に書きだします。
私の場合は、園児、小学、高校、大学、大学院、自宅療養といった時系列でざっくり分けて、箇条書きにしました。
(なんか言葉が多くなりがち…)
こんな感じでまとめました。
2.自分なりの分析方法
書きだしただけでもこんなことおもってたんだ、と漠然と見れますが
ここまでやったならさらに分析しちゃいましょう。
分析するのにマーカーで色分けします。
私の場合、
青のマーカー:他の人から頼まれたことや必要だったこと
オレンジのマーカー:自分が望んだこと
としました。
マーカーで色分けするという方法を取ることで、分析しやすくなります。
これは、後から自分が見てもわかりやすいようにするためでもあります。
(文字がやたらあるとみる気がうせてしまいますから、ポイントにマーカーをひいてそれだけ目を通せば把握できるようにします。これは読書のときもやっていて、役に立ってます)
これを行うことで、
物事に対してどう取り組むか、どういう感情を持ちやすいのか、どういうことに興味をもっているのか、という具体的な自分の特性、傾向が分かります。
3.自分が望んでいたことを書きだしてみる
オレンジのマーカー、自分が望んだことの傾向を以下のように出しました。
(○は達成できたこと、×はできなかったことです。)
○絵や図工、音楽がたのしい。
○自分が望んだ学校…環境に行けるのがとっても嬉しいし、わくわくする。
○気づきを得たくて漫画を描いたり絵を上達させたり、合唱の質を自分なりに上げたり、自分の手足で試行錯誤するのが好き。
○着物に興味をもって、自分で動いて知識を深め、検定も受けてみて、その人に必要なだけ使うために教えた。ものの扱いを教えて喜ばれるのがたのしい。
×望んだけどできなかった場合は次がんばる。
→結果に執着しないで気長に能力を高められる
×才能ある人いると悔しくて、いいところ吸収して自分にできるだけやろうって思う。
→ムリしないで極められる
×家族関係を築くのが無理な家庭だと気づいた
→家族らしい、環境や人間関係の構築ができる環境がほしかった
×興味ある分野のはずなのに学業成果がおもわしくない
→効率よくおぼえられたらいいけどそういう頭の使い方は不得意みたい
×課題をもっと効率よくだしたいし、良いものを出したい、まとめられない、作れない
→効率よくこなしつつ質をある程度求める傾向がつよい。質に専念できるようにスキルを上げるといいかも。
×専念できなかったし、成果物がひどくて、すっごく悔しい
→専念できる環境の確保が重要、成果物も納得いくほど取り組めないと精神的にきつい
×やりたいこと、試したいことに取り組めないのがすっごいストレス
→それは本当にしたいこと?なにに怒ってる?と自問しできる範囲で叶えていく
これだけでも、だいぶ自己理解が深まりました。
漠然と、絵と音楽好きで、質はある程度ほしいけど…じぶんって何ができるんだろう…と、すごく漠然としていたので、こうやって言葉に表してみると具体的になって自分のキャラクターが見えてきて良かったです。
自分の主観だけでは、あった事実と漠然とした感情だけで変な思い込みをしているのにも気づけないことがあります。それに気づかせてくれるのが他人や本ですが、誰に相談したらいいのだろう、とかありますよね。
自分なりにできる方法がないか、と自己理解の本を読んだり試したりしてきましたがうまく使いこなせず…。
今回、この方法で書きだしてみて、このnoteで客観的にまとめてみたらだいぶ具体的な特性を見ることができました!
紙とペンがあればお手軽にできるので、ぜひやってみてほしいです!
そしてやったらぜひ、この記事のコメントにURLをいれて教えてほしいです。
私が気になります(笑)
人のあたりまえ、を見るとこういうところが違うな、自分はこの人とこう違うのか、と自分の性質の発見にもつながります。
お互いに見せ合ってコメントしあえたら楽しそうです。
私は今回でた要素で、キャラクターに落とし込んでみたいと思います。
後日上げますのでお楽しみに (*^^)/