創作活動を通して自己管理能力を鍛えたい人の話
こんにちは。百千鳥です。
今回は、創作をしていこうと思うまでの話、をしようと思います。
私は好きで調べものしたり理解しようと試みたり絵を描くなど、創作に近い行動はしていましたが、意図して創作してきたことはほぼありませんでした。
ですがここ数年こう思いました。
せっかく興味あるものを取り組みたいのなら、より理解したいのなら、成果物としてしっかり創ろう
今回はそんな、不器用人間の自己整理記事になります
もくじ
1.私にとって楽しいこと
2.自分の特性
3.創作とは
4.創作を通して自己管理能力を鍛える
1.私にとって楽しいこと
私は気になったことを気になっただけ取り組むことが好きです。
建築も、絵画も、音楽も、工芸品も、
人の文化に関することを中心に興味があります。
いいと思ったら、なぜ、いいのか知りたくなります。
この良さをつくる要素はなんなのか、どうしたら構築できるのかとても気になるのです。
それは見つけたときも、調べているときも扱っているときも、大体楽しいのです。体は疲れても、頭がハイなことが多いです。このためなら現地に行くことも、人と対話することも、自分の体をある程度駆使することも、必要なら実践や体験も勉強することもたいして苦ではありません。
誰かにたのまれてもいなければ、お金をもらってるわけでもないのに
気になる、という好奇心だけであらゆる行動を起こすことができます。
これは、普段の私とは逆の生活です。
私は家での環境が整っていれば、引きこもり生活が苦ではありません。
数日に一回人と会う程度で大丈夫です。引きこもって作業することやそこで生活を豊かにしていくことが可能で、むしろベースがそちらです。人と会わない時間の方が必要な人間です。
だからこそ、好奇心から行動的になれるというのは、とても得るもの…進展を促す要素でもあり、そういった意味でもいい影響があるのです。
ただ、これには大きな欠点があります。
やたら時間がかかってしまう。ということです。
一人なので、作業も多く長期で取り組むことになります。
私にとっては苦ではありません。一歩一歩取り組むことは好ましいと感じるほどです。ただ、やはり時間はかかってしまいます。
2.自分の特性
最近になって私が特殊であると気づきました。
今まで、誰もが興味あることがあり、しないと気が済まないことがあると思っていました。人よりその要素が強いのは感じていましたが、自分で認めたくなかったのでしょう。しないと気が済まないことがあるほど、現実との折り合いが難しくなり、その性質は厄介ですから。
けれどこれはどうしようもない、取り除けない、ふつうを装っていてもどうしても顔を出す自分の性質だといい加減、理解しました。
悪あがきをやめました。
そうなると私の課題は、いかに興味あることに取り組める環境を確保するか、です。
今の日本社会では最低限生きていけます。飢え死にすることはないでしょう。
ですが住環境から食生活、必要な備品だけでも最低月10万ほど必要になります。
さらに安心して、知りたいことを深めるためには予算も必要です。
活動費、書籍費、自主出版費など。
お金はあって困ることはありません。
現代でもパトロン システムがあればいいのですが…
私はまだ何をしているかも発信していないので、ネット上で集めるのは困難でしょう。周りでもそういった活動をしてる人が見当たりませんので、可能性はまだ低いと考えられます。
他と差別化しながら、そのような環境づくりを目標に少しずつ活動していく、ことになるでしょう。それまでは可能な限り自分の興味に関する職業を経験することになるでしょう。
もうすこし、体が思うようにうごけるといいのですが。
3.創作とは
私はいままで、漠然と創作したいと思いながらも、創作というものが分かりませんでした。
絵や文章、音楽など、様々な文化活動を好み、自らも手を動かして扱ってきてはいましたが、創作には至らなかったのです。
愛好家、どまりだったということです。
それが最近、創作にしていかないといけない理由が出てきました。
それは
“せっかく興味あるものを取り組みたいのなら、より理解したいのなら、
成果物としてしっかり創ろう” です。
きっと、今まで楽しめれば満足していたのでしょう。
本を読んで楽しむように、絵に触れ真似をして、それっぽくするだけで楽しめてある程度満足できた。
けれどもっと楽しみたくて創作というものも自分もしたい、と思うようになり手をつけるものの、楽しみたい以外の創る理由がなくて途中で放棄してしまいがちだった。
ずっと、創る理由がほしかったんです。完成させたかった。
それがやっと、見つかりました。
自分の楽しめる特性を活かして、活動を成果物としてまとめる。
そして思考や文化を、他の人とも共有し社会に入っていく。
私が私として、社会に関わる方法はもしかしたら、そこからしかないのかもしれません。
4.創作を通して自己管理能力を鍛える
正直言って、私の自己管理能力はゼロに近いです。
うつ病になって、3年間の自宅療養を通して衣食住の基本、生活や習慣の構築ができました。自己管理に関しては今までなにも考えず流れで生きていたのでしょう。やみくもに取り組みすぎて体壊してうつ病になるくらいですから、本当に、まっさらでした。
創作をするにしても、管理通りに事を進めるのがまだとても難しいです。
通った大学は建築学科。半年に一回、大きな設計課題の提出があります。
それまでに中間発表などで必要図面やイメージ画像を数枚のおおきな紙にまとめ、模型も用意します。
締め切りの度に心身擦切らしていました。他の人のように計画的に進められない気分屋な自分が理解できず嫌気がさしていたものです。それは生活同様、自己管理能力に至るまでの、自己把握もできていなかったからだと後に気づきました。
今は創作を通して自己管理能力を鍛えることを目標に、まずは自己把握をしています。
精神的なハードルを下げる工夫であるとか、
本当にダメな日や、軽い作業なら大丈夫な日を自分でわかるようになってきています。
いくつも創作を重ね、自己把握を重ねて自己管理ができる判断力をつけていこうと思っています。
あたりまえのことかもしれませんが、本当に壊滅的にできない…わからないので、ひとつひとつ楽しみながら把握していくしかありません…。
トライ&エラーでなんどもなんども繰り返しながら改善していくのは得意です。
やっていたらこんな風により自分の特性にも気づけられると思います。
noteもまとめると気づきがあります。
続けていきたいですね。
根気よく付き合いながら、効率よくできないか探ってみます。
回り道、してしまう不器用なところがあることが分かってきました。ここともうまく共存していきたいものです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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