
【2024/7/17】ミュージアムグッズ愛好家の頭の中「新刊『ミュージアムグッズパスポート vol.7』」
こんにちは。ミュージアムグッズ愛好家の大澤夏美です。今回は皆さんに自費出版誌の新刊のお知らせです!

一年越しに「ミュージアムグッズパスポート」vol.7ができました!
…といっても現在印刷中で、今週末に東京の科学技術館で開催される「博物ふぇすてぃばる!」というイベントで先行販売します。
イベント終わり次第、オンラインショップでも販売いたしますね。
\#博物ふぇす お品書き/
— 大澤夏美 Natsumi Osawa📚新刊『ミュージアムと生きていく』 (@momonokeMuseum) July 15, 2024
自費出版誌「ミュージアムグッズパスポート」vol.7を先行販売します📚
『ミュージアムと生きていく』( @BungakuReport )は5冊持っていきます💪
🕙7/20(土)11:00〜17:30
🕙7/21(日) 12:00〜16:30
📍科学技術館【E-48】
📕イベント詳細https://t.co/2rU9jFhES7 pic.twitter.com/WdKRZspaUu
現在前売り券発売中(のはず)です!私は両日出展していますよ。


【E-48】ブースにてお待ちしております。バックナンバーや商業出版誌も持参するよ!
今回の記事はそんな「ミュージアムグッズパスポート」最新号のご紹介と裏話をお届けします。
表紙の秘密
\新刊完成!/
— 大澤夏美 Natsumi Osawa📚新刊『ミュージアムと生きていく』 (@momonokeMuseum) July 13, 2024
自費出版誌の新刊、「ミュージアムグッズパスポート」vol.7が完成しました📚
7/20、21の #博物ふぇす で先行販売します!@hakubutufes
表紙は「走れメロス」をイメージした立版古(江戸時代のペーパークラフト)です☺️
なぜこのような表紙になったのかというと…(続 pic.twitter.com/xd7kvPh3i5
表紙は企画①「あなたと行きたいミュージアム」と関連したデザインになっています。
ドキュメンタリー映画「走れ!走れ走れメロス」に出演した曽田昇吾さんをイメージし、メロスとともに走る姿を立版古にしました。
立版古は江戸時代後期以降に流行った、いわばペーパークラフト。
ミュージアムグッズとしてペーパークラフトは多く販売されてきましたし、コロナ禍のおうちミュージアムでは立版古を組み立てるワークショップシートを配布している館もありました。
#博物ふぇす に『ミュージアムグッズパスポート』vol.7の表紙で作った立版古も持っていきます!
— 大澤夏美 Natsumi Osawa📚新刊『ミュージアムと生きていく』 (@momonokeMuseum) July 15, 2024
メロスと曽田さん @shougo_merosu が駆け抜けるペーパークラフト、マジでかわいい😚ヤバいですよ、デザイナー坂田亜沙美は天才!!
7/20(土)21(日)に科学技術館【E-48】で先行販売✨ pic.twitter.com/eMh7ZvYK2J
「博物ふぇすてぃばる!」のブースには、実際に組み立てた立版古を持っていきますね!どうぞお楽しみに。
企画① 「あなたと行きたいミュージアム」
巻頭特集で曽田昇吾 @shougo_merosu さんと、江東区深川江戸資料館 @edo_museum にお邪魔したから!
— 大澤夏美 Natsumi Osawa📚新刊『ミュージアムと生きていく』 (@momonokeMuseum) July 13, 2024
曽田さん出演の「走れ!走れ走れメロス」を意識し、メロスと共に江戸の街を走る立版古に。実際に組み立てられるよ!
撮影は菅未里 @misatokan さん!めちゃくちゃ素敵に撮影してくださいました📸 pic.twitter.com/LAubbBjUbB
そんな企画①「あなたと行きたいミュージアム」で、曽田昇吾さんと江東区深川江戸資料館に行きました。
俳優さんの役作りについて、再現展示の中に来館者として没入する体験について、演劇とミュージアムのつながりについて、実際に展示を見ながら語り合いました。
企画② 「ミュージアムショップという異国」
第二特集では、ミュージアムで吟行にトライ!
— 大澤夏美 Natsumi Osawa📚新刊『ミュージアムと生きていく』 (@momonokeMuseum) July 13, 2024
短歌好きの友人みみなりちゃん @sac301 と、國學院大學博物館 @Kokugakuin_Muse に行き、オリジナル野帳の使い道として博物館で短歌を詠むのはどう?という提案企画をしてみました🥰 pic.twitter.com/Eq4dDIOYYs
企画②「ミュージアムショップという異国」では、短歌好きの友人・みみなりちゃんと國學院大學博物館に行きました。
というのも、ミュージアムショップでよく見かける野帳(フィールドノート)って、もっと面白い使い道があるんじゃないかと思ってて。
そこで、吟行のときにめっちゃ使えるのでは?しかもミュージアムで短歌を詠むって私もやったことないな?と思って、國學院大學博物館のオリジナルフィールドノートを使って実践してみました。
自分がどういう観点で短歌を読んでいるのか?も見えてきたんです。必読。
企画③ 「あの作家さんに会いたい」
第三特集では、「映画あるある」をアクセサリーに!
— 大澤夏美 Natsumi Osawa📚新刊『ミュージアムと生きていく』 (@momonokeMuseum) July 13, 2024
PINEMA @PINEMA5 さんに制作の裏側をお伺いしました👍
東京都美術館のミュージアムショップ @tobi_museumshop で買える画像のこのアクセサリーも最高なのよ…!! pic.twitter.com/1RkPP3tBcN
ミュージアムショップで見かける人気作家さんや、これからぜひミュージアムショップで取り扱ってほしい作家さんを紹介するこのコーナー。
今回は映画の中でよく見かける場面をアクセサリーにしちゃった、PINEMAさんのご紹介。
「映画あるある」がテーマだからこそきちんと踏んでいる手順があるんですよ。ものづくりをしている人たちに是非読んでほしい!
企画④ 「博物館を学びたい」
第四特集では、博物館について研究している学生さんのエッセイを掲載!
— 大澤夏美 Natsumi Osawa📚新刊『ミュージアムと生きていく』 (@momonokeMuseum) July 13, 2024
カードゲーマーでもある阿部さんによる、自己表現の場としてのミュージアムの楽しみ方について寄稿していただきました🃏@r_a_9991 pic.twitter.com/mmqtHB5qWK
博物館をテーマに研究や実践、学びを深めている学生さんのエッセイを掲載するコーナー。
今回は生粋のカードゲーマーである北海道大学大学院文学院の阿部麟太郎さんに、「ティミー・ジョニー・スパイク理論」をベースに、博物館を自分らしく楽しむとは?と考えたエッセイを寄せていただきました。
こちらのコーナー、今後ぜひエッセイを書いてみたい!という学生さんがおりましたらご連絡くださいませ。
博物館学に限らず、博物館がテーマであればどんな分野の学生さんでも対象です。ぜひ。
制作を終えての裏話
さて、ここからは構想中の内容も含むので有料会員の方のみ全部読めます。
記事は1本100円でも販売しますが、定期購読は月4本以上100円なので、定期購読の方がお得です。ぜひご検討ください!
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