【あたLAB実験計画書】知識ゼロ、実績ゼロ、資金ゼロから学校に行きづらい子、親がつながる居場所をつくることは出来るのか?
記事をご覧いただきありがとうございます。
3兄弟育児中、コーチ×WEBライター×保育士のももです。
このたび、「私の働き方実験 第三期研究員」の自主企画に応募し、合格しました!合格の通知が来た時には「ひゃっほー」と胸が高鳴りました。
2期で指定企画にて参加することができたのが、私の人生で大きな大きな出来事だったからです。
本記事では「知識ゼロ、実績ゼロ、資金ゼロから学校に行きづらい子、親がつながる居場所をつくることは出来るのか?」についての実験計画を記します。
◆実験の目的と背景
昨年10月、私は個人事業主になり、コーチ業をスタートしました。そして、今年度、ありがたいご縁が重なり、WEBライターと保育士パートもはじめ、パラレルキャリアを模索していこうと思っていました。
そんな矢先のこと。
わが家の次男が不登校になりました。
次男は小学2年生。1年生のときから、登校しぶりはあったものの、「付き添い登校」「3限目から」「1日休んで次の日は行く」などを繰り返し、なんとか登校していました。
次男の様子を見ながら、2年生も同じようなペースでやっていけたらと思っていました。
ところが、学年が変わり、環境が変わったこともあるのか、これまでの綱渡りのような登校がいよいよ彼の限界に。
「行かない」「ぼくは学校に合わない」「ムリ」
と全く登校できない状態に。
登校しない次男との家での生活がスタートしました。
そこで、私がぶち当たったのは
この先どうなっていくの??不安
昼間の過ごし方がわからない!疑問
ずっと一緒はムリなんですけど。誰か話聞いて~!
そして、ずっと家にいる次男に、家族以外のつながりがなくていいのだろうかという葛藤。
さまざまな思いがあふれ出しました。
そこで、救いを求め(?)居場所をさがしました。
そもそも不登校の子が行ける場所ってどこかにあるのかな。
と調べてみるものの……
これというところが見つかりません。
あるにはあるけれど、週1、1時間だけとか。
遠くて費用も高い場所とか。
他にないの?そもそも選択肢少なすぎる。
そこで、なぜかいきなり、今までのわたしなら絶対にやらないようなことを思いついてしまいました。
「なければ作ればよいのでは??」
不登校の子どもとどう向き合えばいいのだろう?
この子にとってどうすることが幸せなんだろう?
そして、母である私は悩んでばかりでマイナス思考に陥るよりはもっといい方法はないの??
そんなことを話せる場所や、子どもたちが安心していられる場所がほしい!!ないなら作ってみよう!
できるかできないかは分からない。
でも、とりあえず、やってみるのはありだよね。
そんな思いと、行動を起こし、続けるために、今回あたLABの自主企画に思い切って応募しました。
◆検証したいこと
この実験を通して検証したいこと
✅不登校の親が居場所づくり活動をすると、不登校の悩みや葛藤へのとらえ方が変わるのか?
✅不登校の親、子どものつながりが6か月間でうまれるか?
✅悩みを話したり、シェアしあうことで、子どもに対する、親の接し方・価値観は変わるのか?
✅居場所活動で、子どもにどんな変化があるのか?
◆活動の概要
不登校の親子がつながることが出来る場を作っていきたいです。
公園で集合して歩きながらトーク
公民館で「何をしてもいい会」開く
発信で不登校親子とつながる
などなど。
実はわたしも悩んでいた!という不登校、登校しぶり親子と1組でもつながることを目指します。
◆アウトプット・成果
・活動の進捗をnote(居場所つくり専用)にて発信
・その他、余裕に応じて他のSNSでの発信も検討
◆実験の測定方法
を月ごとに数字と文章でまとめ、記録として残す。
◆スケジュール・進め方
6月~7月
・社会福祉協議会に相談
・居場所づくりチーム名を決める
・仲間あつめ(知り合いに声がけ)
・note(居場所づくり用)にて発信
・インスタ開設(?)
・どんな人に、どんな想いで、どんな居場所をつくりたいか言語化
・他の居場所活動している団体、個人の方のやり方を研究
・他の居場所活動している方とできたらコンタクトとりお話を聞く
8月
・LP、ロゴ等の作成(状況によりけり)
・リアルで集まれる場所、方法、日程等の検討
・イベント開催案内(note、チラシ、LPにて)
9月~11月
・リアル開催×3回
・参加者さんがいた場合→話ながらお悩み、どんなものがあるといいか話をお聞きする→次回に活かす
・参加者さんがいなかった場合→発信見直し、いなくてもコンスタントに集まれる居場所の提供
その都度、やりながら考えていく。
noteにて発信月1回以上
どうなるかは自分でも未知ですが、息子の不登校をマイナスととらえるのではなく、人生を広げるチャンスと思って活動していきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。