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自分に優しくできなければ、人に本当の意味で優しくできない

私の今年のテーマのひとつは
「会いたい人に会いに行く」

私は最近、
会いたい人に会いに関東に行こうと決めた。

わが家は地方在住。

三兄弟の一番下は年長さん
長男と次男は週末に習い事もある。

私が行くとなると
転勤族で頼れる親戚も近所にいないわが家は
夫がワンオペをすることになる。

子どもは甘えんぼうで
長男は小5だけど
まだ、週末に私といたがるし
どこかに行こうものなら
「なんで出かけるの!」
「早く帰ってきて」
と非難ごうごう

子ども達にここまで「No」と言われると
今はムリなのかな…

とけっこうあきらめモードでいた。

でも、今年の私はなぜか

「会いたい人には会いに行く!」
「やりたいことはできるだけやる!」

とテーマが降ってきて

最初からあきらめるのはやめて

どうやったら可能か??

と考えるようになった。

今までは、どこかしら罪悪感があった気がする。

でも、今はそんなことはない。

私が幸せで楽しい方が
家族にとってもハッピーだ!

と信じている。

ウェルビーイングにアンテナが立ってるなかで、

コンパッションとセルフコンパッションは
バランスが大事

と知ったのも大きい。

コンパッションとは
人に対する慈悲とか思いやり

セルフコンパッションは
自分に対する慈悲、思いやり

このどちらも大切だけど
バランスが特に重要らしい。

コンパッションをしている人も
セルフコンパッションはしていない人や
少ない人が多いらしい。

自分に置き換えてみても

自分のことより
家族優先になっていたことが多い気がする。

家族が食べたいものを作る
子どもたちが行きたいところに行く
自分がやりたいことより
子ども達の気持ち優先

とか。。。

それもいいのかもしれないけど、
自分のやりたいことも叶えてあげることも重要だ。

がまんをし続けていると
知らないうちに

「なんでこんなに大変なの」
「つらい、つかれた」
「ひとりになりたい!」

という気持ちが爆発するのではないだろうか??

少なくとも私はそうだ。

だから、子育て10年の間に
なんどもなんども
つかれすぎて、心が折れそうになった。

そういう時って
私はどんなオーラをまわりに放っていただろう??

かなり
どよよ~~~ん
として
「はぁ」
とかため息ついて
本来怒るべきところじゃないところで怒ったり
イライラを募らせて爆発させてたと思う。

これは、きっとセルフコンパッションができていなかったことが大きな原因のひとつだ。

自分をご機嫌にしよう。

会いたい人がいるのにがまんなんかしてないで
ひとまず、行けるかどうか相談したり
方法を考えればいいんだ!と思った。

夫と子どもたちには
2か月くらい前から
「この日、どうしても行きたいんだけど…」
と伝えた。

これは夫や子どもの機嫌のよい時狙ったけどね。
タイミングも大事だし。

どうしてそんなに行きたいか
私の熱い思いも説明した。

子ども達には
「お母さんが幸せになるから行かせて!」
とお願いした。

結果、行けた。

会いたい人にほんとに会えた!!

土日を満喫した。

色んな方に会って
たくさんしゃべった。
完全に自分の時間だった。

幸せすぎる!という気持ちがあふれた。

(この時のことはまた違う記事に書く予定)

そして、すっかり楽しんだあとに
帰宅した私は、

夫と子ども達に感謝があふれていた。

「ありがとう」
を何回いったか分からないくらい。


こういうことなんだなと実感した。

セルフコンパッションをしてコンパッションもする。

自分にとびきり優しくしたら
まわりにも優しくなる。

体感してみてよ~く分かった。

最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた!









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