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lisa500ml
読書日記:すーちゃん 自分らしさを肯定する方法
母の日にプレゼントした益田ミリのすーちゃん。
すーちゃんシリーズの一作目を知ってはいたが読んだことはなかったので、母が読み終わった今、私も読んでみることにしました。
久しぶりに読んだコミックエッセイはあっという間に読み終えて。
同世代ということもあり、すーちゃんの持っている人生観に共感しました。
今の自分じゃダメだ。
もっと自分を良くしたいと思いながらも、良くするとはどういうことなのか。
今よりいい人になることなのか?
いい人になれば幸せになれるのか?
幸せを目指して生きることが正しいことなのか?
幸せってそもそも目指すものなの?
目指すってことはゴールもあるの?
そんな自問自答しちゃうような心の葛藤。
私ってこんなんだけどこのままで大丈夫なのかな?という不安を普段感じている私にはとても入りやすい内容でした。
すーちゃんを読むと私だけが感じていた不安を、誰かと共有できたかのような気分になります。こんな自分でも肯定しちゃっていいのかも、読み終えた時にはそう思えたものです。
シリーズ全体面白い良作。