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不妊治療経験の学び①うちはうち、よそはよそ
私は2024/1から不妊治療クリニックに通いはじめました。
途中3ヶ月ほど麻疹風疹ワクチン接種後のお休み期間があったものの、治療開始後1年が経とうとしています。
ネガティブな気分になることも多かったですが、不妊治療経験してよかったなーと思えるようになったので記録としていくつか残しておきたいと思います。
「うちはうち、よそはよそ」スタンスが腹落ちしたこと
タイミング法のとき、採卵のとき、初めての移植のあと…検索魔になって、「一般的な進み方」をひたすら集めていました。
情報を仕入れることで、これから何が起こるのか分かって安心出来た側面もありました。
一方で、私の年齢なら体外受精をすればすぐ妊娠するはず、という過度な期待につながって、精神的に振り回されてしまい、すごく無駄なことをしたと思います。
また、不妊治療しながらも子育てや仕事のパフォーマンスを維持している人と比べて、自分は頑張っていない、と自己否定もしていました。
例えば生理痛がひどくて倒れてしまう人もいれば、感じたこともないという人もいるように、字面だけ見れば同じ期間を過ごしていても体の反応や感じ方は人それぞれであることは当たり前で。
もちろん仕事の負荷や通勤の有無、ライフスタイルもひとそれぞれなので、比べること自体ナンセンスと思い、自分にとって必要な情報の取捨選択ができるようになったかな思います。
これは不妊治療の経験だけでなく、これから病気、介護、など何があっても大事なマインドかなと思うので、腹落ちできてよかったです。
子どもを持つということ、キャリアや人生についても記録を残しておきたいと思います。