【20代】やってよかったこと、やり残したこと
気付いたら20代最後の1年になっていた。
今朝は寒く、目が覚めると猛烈にトイレに行きたくなった。
「お誕生日だから張り切って起きたのか?」
と夫に思われるのが少し恥ずかしくて、
「トイレ、トイレ、おはよう。」
と言ってリビングに向かった。
朝イチで会議ということもあり、今日は早く家を出た。
少し張り切ってしまったというのは、本音を言うと、半分本当だ。
いつもより3本早い電車に乗ると、いつもと比べものにならないほど混んでいた。
最近、張り切るとろくなことがない。
そんな電車の中で、20代最後の1年の目標を立てた。
それは、
「何もしない」
である。
20代を振り返ると、忙しすぎた。
まさか20歳の誕生日を迎えた時、9年後に今の生活をしているとは、全く想像していなかった。
何回転職しただろうか?
何回引っ越しただろうか?
回数が多すぎるので数えるのは辞めようと思う。
20代の前半から周囲に、
「生き急ぎすぎ!」
と言われつつも、がむしゃらに過ごしてきた。
結果、気付いたらあっという間に数年が過ぎていた。
それだけ多くの人や環境に出会えたというのも事実であり、宝物である。
ただ、今になると、もう少し日々のゆったりとした時間を味わえばよかった、と感じている。
やり残したことは、近いうちに実践?!
29歳の今年は、何もしないことを目標にする。
何かをやり遂げなくても良い。
成長意欲を持たずに仕事をしても良い。
家事もちゃんとしなくて良い。
楽しいことをしなくても良い。
つまらなくても良い。
無理に何かをしなくても良い。
元気でいなくても良い。
人と上手く話せなくても良い。
人生の間の1年くらい、のんびりしてみようと思う。
30歳で良いスタートダッシュがきれるよう、充電期間にしたいと思う。
強いていうなら、公園で何もせずぼーっと1時間過ごせたら、もう目標は達成だろう。
つい人と話したり、音楽を聴いたり、スマホをいじったり…なかなか難しいだろう。
さぁ今日の夜はピザでもデリバリーしよう。