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低用量ピルを始めて、「健康>お金」の意味がようやくわかった

こんにちは、節約ももこです🍑

今回はいつもと違い、節約はあくまで脇役のお話になりますが・・・

今年、生活の変化の1つに「超低用量ピルの服用」があります。

もともと生理不順には悩んできたものの、30歳前後から生理周期は順調なのにそれ以外がどんどん悪化していきました。

特に今年に入ってからは
・下着の中で誰かが刺されたのかと思うほどの月経量
・生理2週間前から始まる死にたくなるほどの落ち込み
・湯舟に浸かればぶっ倒れるレベルの貧血(毎日)
という激ヤバ状態だったので、これはいよいよちゃんと対処せねばと思って、ピルが欲しくて婦人科へ行きました。

すると、ピルの服用にはまずエコー検査で子宮と卵巣の状態を確認する必要があるということで、診てもらうことになりました。
エコー画面を見た先生がうーんと唸り、「ちょっと心配なところがある」と招待状を書いてくれ、別のクリニックで血液検査やMRI検査を受け、その結果、複数の疾患が見つかりました。

そのうち、子宮内膜症と子宮筋腫に効果があるということで、先生から勧められた超低用量ピル(低用量ピルに近いが避妊効果は実証されていない)を9月から飲み始めました。

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それまで長らく、ピルを飲むことに抵抗がありました。
辛いのが当たり前になりすぎていたので何がどう改善するのか想像できず、お金払ってまでピル飲んで本当に調子がよくなるのか?と、疑ってかかっていました。

ところが、飲み始めて3か月経過。
結果は、「ピル飲み始めてほんとによかった!!!」

もしお金と健康を天秤にかけているなら、迷わず健康を優先すべきなんだということを身をもって知りました。

具体的に、ピルを飲んで効果があったことは
・生理前の落ち込みがなくなった
・常になんとなく機嫌がいい
・生理痛がなくなった
・生理中の月経が激減した(2~3日でナプキン6~8枚あれば十分)
・生理に付随して起こる体調不良もなくなった
・貧血っぽい症状が激減した
・子宮内膜が通常になった
・子宮筋腫が小さくなった

すごくないですか?感覚的なことだけでなく、実際に疾患まで改善しています。

しかも、費用も大したことはありません。
検査には1.5万ほどかかり痛い出費でしたが、その後のピルは検診とセットで月2000円程度の負担です。
※私の場合は、安いピルを選んだのも負担が少ない要因なため、場合により3000円程度かかる方もいると思います。

もし過多月経の方だと、ナプキン、タンポン、夜用ナプキン、時おり下着やベッドシーツを汚してしまい買い替える・・・などで月1500~2000円くらいかかっているし、生理痛がひどい方では仕事を休んだりしてお給料や有休日数にも影響が出ますよね。
そう考えると、月2000~3000円の負担でこれらの金銭的・精神的・肉体的負担が激減するのであれば、ピルを試してみる価値はあるのではないでしょうか?

デメリットがひとつあるとすれば、常に胸が若干張っている感じがすることです。全力で走ると少し痛いです。
でもこれはしばらく飲み続ければ改善するらしいのと、以前より胸の形が綺麗になってくれているのでこのままでもいいかなと思っています(笑)

生理に悩んでいる方、パートナーの身体や心の不調に心配がある方は、ぜひピルを前向きに検討してみてくださいね。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました🍑
皆さんが健康第一で明るく過ごしていかれますように。

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