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私が日々の食事サポートを大切にする理由
自分が伝えた言葉が相手に違うニュアンスで伝わったという経験はありませんか?
私が1回の食事カウンセリングだけで終わらせず、カウンセリング後に日々の食事サポートを行っている理由のひとつが「お互いのズレ」をなくすことです。
他にも日々の食事サポートの大切さはいくつかありますが、
今回は受け取り方のズレについて書きました。
「言葉」だけでは違った方向へ進むこともあり難しい
以前カウンセリングに来られた30代前半の女性の方のお話です。
彼女は会社の健康診断で血糖値、HbA1c、中性脂肪が高く、病院を受診するよう書いてあったため、近くの病院で再度血液検査を受けました。
検査数値は健康診断の時と変化はなく、医師からはBMI27台と肥満があることから
「ごはんは控え、運動しましょう」と減量を指導されました。
病気にはなりたくないという強い思いから、医師の指導を守り1年で12kgも減量し、BMI24台と見事に肥満から脱却したのです。
満を持して受けた次の年の健康診断。
血液検査の結果を見ると昨年高かった血糖値、HbA1c、中性脂肪は基準値内に改善されていたのですが、今度はLDLコレステロールが高くなっていました。
「医師の指示通りに食事を変えたのになぜLDLコレステロールが高くなる?」
と、腑に落ちないことから食事の相談を受けました。
『ごはんを控える → 白米を食べない』に誤変換
食事の内容を聞く前から何となく痩せたのにLDLコレステロールが上昇した理由がわかっていましたが、念のため減量の方法を聞いたところ、
「医師からごはんを控えるよう言われたので3食とも白米を抜いた」
「お腹を満たすために肉、チーズを食べる機会が増えた」
つまり、糖質制限をして痩せたんです。(この時もまだ糖質制限継続中でした)
白米を抜いた理由を聞くと、
「医師にごはんを控えるように言われたから」とのこと。
医師の本心は断定できませんが、恐らく医師の言った「ごはん」は白米などの主食のことではなく「おかずも含め食事全体(ご飯)」のことだったのではないでしょうか?
また、「控える」はゼロにするのではなく「今食べている量よりも少し減らす」
という意味だったのだと思います。
このお互いの解釈のズレから彼女は医師に糖質制限を勧められたと勘違いしてしまったのです。
この手のことはよくあることです。解釈のズレがあるかは言葉のやりとりだけでは確かめようがないのです。
実際に食べている食事のサポートがあればお互いのズレを早い段階で埋めることができたのではないでしょうか?
食事は毎日のこと。実際に食べている食事が生きた教材
なるべく私も「栄養素」ではなく、日々の食事に落とし込んで伝えるようにしていますが、生活環境やその方の食に対するスタンスによって提案の内容を実践してみると意外と難しいこともあります。
これも日々の食事サポートがあれば、どのように方向転換してゴールを目指していくか一緒に考えることができるのです。
食事は毎日のことだからこそ「これが正解!」というものがないんですね。
だからこそ、実際に食べている食事が生きた教材なんです。
ただ話を聞いて「はい、終了!」ではなく、毎日の食事に向き合いながら
より良い食習慣へアシストしていくために私は日々の食事サポートを大切にしています。
「〇〇を食べると良い」
「この栄養素をこれだけ摂ろう」
「××は食べてはいけない」
など…
世の中、食事の情報は溢れていますが、、、
今の自分に合った食スキルを持って入れば情報に振り回されずに済みます。
今月から新しく食事サポートを体感していただくために、
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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