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海外留学に必要な英語力③ - TOEFL103点では通用しない

ロンドン駐在で英語力は自然と向上したが、努力も怠らなかった。社費MBA留学の候補者になるためにはTOEFLの点数が必要だからだ。最初のスコアは70点台だったが、駐在後半になると100点を超えるようになった。

が、日本に帰任すると英語を使う機会がめっきり減り、MBA受験の準備を始めた頃にはTOEFLは80点台に下がっていた。過去の100点超えが単なる瞬間風速のまぐれだったという可能性があるが、英語環境ではなくなると、一気に元に戻ってしまう側面は大きい。

錆びた英語を元に戻すために、仕事の後は終電まで丸の内のカフェでひたすら演習問題と単語帳をやり込んだ。最終的に、MITに提出したResumeには103点を記載したが、そのレベルでは大学の授業では通用しない。。事前の英語学校が合格条件となった。

大学での英語の苦労はまた次の機会に。

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