見出し画像

2020年は「つくる」

つい先日今年のテーマは何かなとふと頭を巡らせた時に、自分にしては珍しくすっと出てきたのですが「つくる」と言う言葉でした。

しかし抱負を書こうと思った時に立ち止まりました。
「作る」?「造る」?「創る」?

調べてみると
作る 比較的小さなもの、無形のもの、抽象的なものをつくるときに使う
造る 有形の比較的大きなものをつくるときに使う
創る 新しいものが対象で、新しいものであれば有形無形問わず使う
(引用:違いがわかる辞典)という違いなのだそう。

わたしは
誰につくりたいのか?
何をつくりたいのか?何でつくりたいのか?
どんな時間をつくって、どのようにつくりたいのか?

一つに絞ることはせず
今年は「創る」>「作る」>「造る」の順に「つくり」に没頭したい気持ちがあります。

小さなもの、でも手触りのあるもの
小さなこと、でも自分の周りの人を幸せにできるもの
自分の気の向くままに、作っていけたらいいなと思います。

ただ同じくらい大切にしたいのは「創る」ことで
2年目となり安心して動ける環境のある今、創っていきたいものがぐんと明確になってきました。


今年のテーマは「つくる」にしようと決めた矢先に昨日読んだ記事がとても面白かった!

『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』 井庭崇氏×市川力氏 出版記念対談 <前編>クリエイティブな時代に向けた新しい教育観、クリエイティブ・ラーニングとは

わかったからつくるのではなく、つくるプロセスのなかでわかっていく

グラフィックレコーディングはまさにそうで、しかも教員として「ひとしごと」(好奇心からアマチュアだけど単発の描くではなく課題発見から実践まで文脈を考え全てのプロセスを自分でやった経験)は小さいけど大きな「つくる」だった。

すごく今の自分と合ってる気がする!

年末に不安もお金も何にも考えなくて本当にやりたいことは何?と聞かれたときに1週間くらい考えてこれだと思ったのは
自分でもなぜかわからんけど「木工すること」だった。
(専門的にやったことは全然ない…やりたいです)

何か目に見えるものをつくりたい。
目に見えるものをつくって、目に見えない幸せをつくっていけるのはすごく好き。

(萩の中原木材工業さんにすごく憧れています。)

少し話がそれますが
社会人4年目の2019年は「とにかくやれることはやってみる。まずやってみる。」を意識した、いわばスマブラ始めたてで単純技を繰り出し続けるファイターのような1年だったように思います。(元旦にスマブラを買ってしまったためスマブラ脳)
(後半では仲間や先輩方のおかげで手段と目標を考えた動きを意識することもありましたが…)

その前の社会人3年間を振り返るとかけがえない経験もたくさんありつつ
気の抜けない踏み外せない緊張の張り詰めた期間で、津和野に来ても4年目の前半まではそのなごりがまだありましたが…

津和野の人や環境と時間をともにするにつれ、もっとマイペースに生きればいいんだと納得することができました。自分はどう生きるのかをもっと肩の力を抜いて考えられるようになりました。

精神的余裕と時間的余裕が比較的ある安心できる環境に感謝しながら

自分の没頭できることを、自分に素直になってやってみたいです。
(でも不安が起点になるものは、やらないようにする。)

そして今年は、もう少し面白さや柔軟さのある技を意識した1年にしたいな。


過去

「やらなきゃいけないこと」じゃなくて「やりたいこと」は?という問いにぶつかった時に、納得できる答えがなかなか出なかったのは私だけじゃない(はず…)。
子どもも大人も、手を動かして、想像して(空想して)創造して(つくって)…をつくることから学ぶを経験できる何か(工房?)とか欲しいなあ。自由に使える道具と時間と場所があったら技術を磨いたり、その中で自分の声や発明が生まれていくんじゃないかなーって思う。途中で交流があったりして、「こうだー!」とまた頑張れたり。


今日から探研移動小学校の市川さんと探求堂の山田さんが主催するジェネレーター入門講座を機会に1週間東京滞在する予定!

事前課題で読んだこの本とても面白かったです。

画像1

画像2

色んな人と話せたらいいな😊

最後に2020年つくりたいものリストを作ってみる!

・自分の食べたことないもので得意料理を3つくらい作る
・3人くらいに手料理を振る舞う
・柚子胡椒を使った料理を5パターンマスターする
・自分の納得のいくカレーをつくる
・自分のベッドの近くに置ける便利な本棚を作る

・つくるのが好きな友達をつくる
・WOODPROで手に入れたもので何かつくる
・「描く」もしくは「視覚的アプローチ」×「教育」ツールをつくる
 ーシンプルで・面白い・できれば一覧化できる
  教育現場にすでにあるもの(授業やイベント)の助けになるような
 ーコミュニケーション(聞く・語る)ツール
 ーリフレクションツール
 ー発想ツール
 ー収束ツール
 ー未来を描くツール

・誰かとつくる

・津和野のアプリをつくる(つわのスープの)
・本を読むための大きなひじかけがある椅子を作る
・誰かに手紙を書く
・探索ノートをつくる
・エッセイ漫画を描く

(今後追記していくはず)



いいなと思ったら応援しよう!