感性を取り戻したくて、直感ノートを作った
朝ごはんが食べたいけれど、作る気力が湧かない。
そうだ、コメダへ行こう。
回復期（自分甘やかし期）にはモーニングに行くということをやってみた。というのも、私は社会人になってからカフェという空間が大好きで比較的どんな時でも行きたい場所。集中して本も読めるし、アイデアを発想する時間が大好き。妊娠してからはカフェインを含むドリンクは控えているから、「小豆小町 菫」というミルク＋小豆を合わせたドリンクがお気に入りで、プラス無料でつくモーニングセットを頼んでいる。
その日は11時半頃にコメダを出て、仕事で使う水性ペンを揃えに文房具屋さんに向かった。品揃えも豊富で、行くたびに新しいグッズもディスプレイされていて楽しい文房具屋さん。ペンを一通り選び終えてフラッと店内を見てまわると、なんとなく一冊のノートに惹かれた。
手帳のような罫線で、ノートのように日付はブランク。書きたい時に書きたい分だけ、自分のペースで使いきれるノート。
今までも見かけたことのあるノートだったけれど、その日はすごく気になった。（特に小さいパスポートサイズが）「このためにノートが必要」ということは特に考えていなかったから、買うかちょっと迷う。店内をもう１周してもう一度ノートのコーナーへ。実際に手に取るとなんだか常に携帯できそうだし、携帯したくなるサイズ感。中身は私の好きな方眼タイプ。ふと使うイメージが降りてきて「今の自分の直感を忘れずに書き残しておくノート」にすることにした。最近は100均で買ったノートにワーッと書き出すことはあったけれど、やっぱり愛着を感じるノートの方が無くさないし良いなと思っていたところだった。
自分が今どういうふうにノートを使っているかというと…
どんな時に書くか？
・自分の感情が動いた時（本を読んだり、人と話した時）
・考えたい問いが出てきた時（元気が出るやつ）
・なんか意味がありそうと思った時（またこの言葉と出会ったとか、嬉しい偶然とか）
・こうなりたいな・こういうのを作りたいなというイメージを具体的にしたい時
自分だけが感じた「感覚」を信じて、消えていってしまわないように書き残しておくだけ。そこから無理やり意味を持たそうとか、仕事に繋げようとか考えない。ただただ、自分が「あ」と思った瞬間を写真のように切り取っておくだけ。
4月に、今年の自分のテーマは「自然体」だったり「感性を取り戻す」ということだと気づいた。けど最初は、それを何か仕事につなげないと…とか、新しい動きを作っている人を見て「すごいな」「いいな」と少しのダメージをおっていたけれど、今は自分のペースでやるのが一番ベストな状態なんだ〜と思えているのが元気に繋がっている。
ノートを書くことが好きだったり、書くことが習慣の人たちはどんなことをノートに書いてるのかもっと知りたくなってきたな。