歩く 皆の言葉や生き方に興味がある
誰か、いや、皆の言葉や生き方に興味がある。
興味があるってなんか上からかな、やな、違うな嫌やな、どう言うたらええやろ。
でもそんなことを、
その土地を歩いてそこに住んでる生きてるひとに会うて半生だとか人生だとかを
「へぇ~」とか「そうなんやあ」とかって訊くテレビ番組を観ることなく観ていて、ふと思った。
ほんと、なんてことないようなやつ。
鶴瓶師匠とか円広志とかますだおかだのますだとかが街を歩いて誰かに会って話したりツッコミ入れたりするやつ。
え、関東なら高田純次が歩いてるんだよね?
そんな番組はテレビにもネットにもありあまるほど溢れているが嫌いじゃない。「好きやなあ」と改めて気付いた。
有名人のそれとかじゃなく、
いや有名人のそれは勿論興味深い。
身近な皆や、親しくしてくれる皆のそれは勿論、めちゃ、めっちゃ、好きだ聞きたい興味深い知りたい。
と、共に、どこの誰かも知らないもしかしたら一生会うこともないかもしれへん人のそれも、とても、「ええなあ」。
「皆生きてるねんなあ、生きてるねんよなあ」
そのこと、それだけのことが、
いやそれだけなんておかしい、
そのことが、いや、「は」、ほんとうにすごい。
中には「面倒臭いなあ」いや「面倒臭そうやなあ」(つまりいい距離を考えにゃな互いのために)とか、「向こうさんはわし(私)みたいなん嫌やろなあ」とか、を、考えること・もの・も、ある。なくはない。
でも、皆、皆、すごい。すごいなあ、すごいよなあ。
「そんな風に日々と人生を重ねてきはったんやなあ」
「で、の、「今」があるねんなあ」
人はひとりとして同じ人間は居ない。
例え親兄弟だとしても同じ考え方感じ方の人間はほぼほとんど居はしない。
でもだから、だからでも、
人は人だから誰かと繋がるし繋がりたがるしひとりでは生きられない。
群れやグループは自然と出来るし、
その群れやグループの中にもちいさな群れやグループがあったりもして
人とは生きる生きていくとはまことに厄介というかむっずかしーというか
でも、愛しく尊い。肚の底から思う。
いい歳をして血の気の多い人間が、でも、だから、肚の底からだ。
と、いうことも劇場で感じてきたし感じている。
いや、劇場で感じるようになって、なってきて、
その積み重ねと重なりで強く思うようになったのだと思う。
日々口からエクトプラズムを吐きながらもね(笑)
今年の花は、例年よりすこし遅かった? からか、
本当に、ばぁっと一気に咲くように感じる。
壮観。圧巻。凄艶。声援じゃない。凄艶。
満開のものも、まだのものも、途中や、葉の増えたものも、晴れの中でも、雨や風や嵐の中でも、皆、皆、見たい。見よね。
*
岡部たかしが街ブラしてる番組を観てでした。
このひとはなんかいろんな意味で他人な気がしない(笑)
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昨日はパレード(に向かう前のパレード)に遭遇しました。幻?いや、ほんとう。
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遅ればせながらレッスルマニアも観だしました。
血が滾ります。またまだ観ます💪
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【略歴や自己紹介など】
構成作家/ライター/エッセイスト、
Momoこと中村桃子(桃花舞台)と申します。
旅芝居(大衆演劇)や、
今はストリップ🦋♥とストリップ劇場に魅了される物書きです。
普段はラジオ番組構成や資料やCM書き、
各種文章やキャッチコピーなど、やっています。
劇場が好き。人間に興味が尽きません。
舞台鑑賞(歌舞伎、ミュージカル、新感線、小劇場、演芸、プロレス)と、
学生時代の劇団活動(作・演出/制作/役者)、
本を読むことと書くことで生きてきました。
某劇団の音楽監督、
亡き関西の喜劇作家、
大阪を愛するエッセイストに師事し、
大阪の制作会社兼広告代理店勤務を経て、フリー。
lifeworkたる原稿企画(書籍化)2本を進め中。
その顔見世と筋トレを兼ねての1日1色々note「桃花舞台」を更新中。
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