青い靴下を履き地べたを歩く
きのう雑貨店でプレゼント用の分厚い靴下を数足レジに持って行くと
レジのお姐さんが「まーかわいー」と言うから
「かわいいですよね」「ねー!」なんて盛り上がる。
「ちょっと待って。来週からセールがあるからチラシあるねん」
「ありがとうございます。行きます」
世代の違う3人でわーわーやって店を出る。
わたしはなぜかよくもろたりあげたりしていて、
くださる方は考えておられるのかもしれないが、
わたしはほんとうになにも考えずに
「あ、これかわいい」とか「似合いそう」とか
感覚的に思ってわたしたりしがちな気がする。
最近も結構もらっていて、
それはちいかわだったりクリムトだったりおにぎりだったり神さまだったり。己でも買った。もっこもこのや靴みたいに分厚いやつ。
昨年もこの時期に靴下のことを考えた書いた。
なのにそれからは忘れている。
暑い時期だって猛暑だってサンダル以外のとき履いていたのに。
あまりにも当たり前のように履いていて特に深く気にも留めない。
身近であたりまえでいつも身に着けているから存在やありがたさを考えもする。
今日も黙って靴下を履く。青い靴下がええ。
好きなジャーナリストは足や靴をよく比喩に使う。わたしは靴下のことも考えたりする。
皆あったかくね。昨日の店内で流れてたBGMはエアロスミスのアルマゲドンのやつ。
◆◆
構成作家/ライター/エッセイスト、
momoこと中村桃子(桃花舞台)と申します。
各種SNSまとめや連載コラムやプロフィールは
以下のリンクにまとめています。
ご連絡やお仕事の御依頼はこちらからもしくはXのDMからお気軽にどうぞ。今日も皆元気でね。
いいなと思ったら応援しよう!
楽しんでいただけましたら、お気持ちサポート(お気持ちチップ)、大変嬉しいです。
更なる原稿やお仕事の御依頼や、各種メッセージなども、ぜひぜひぜひ受付中です。
いつも読んで下さりありがとうございます。一人の物書きとして、日々思考し、綴ります。