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帰宅して新日本ワールド(プロレスの配信)の生を途中から観たら、 今日は「声出し応援可」@後楽園ホールの日だった。 昨日に続いて。 コロナ禍で制限されていたものを、 様子を見、色々厳重チェックをしての、オッケーの日である。 客席のお客さんが、 好きな選手の名を呼んだり、 嫌いな選手に「Boo👎!」と言ったり、 皆が一緒に最後の「1.2.3」をカウントし、 かーらーの、返されて「おォー!」とか、決まって「わー!」とか、 観ていて、なんだかグッときてしまった。 やっぱ、
ブレイディみかこさんの書くものが好きで。 彼女がよく言う「その先にあるもの」という考え方がとても好きです。 ちょっと引用してもいいですか? 「あんたたちは駄目なのよ、屑なのよ、の、その先にあるもの」 「自分とは違う考え方をしているからといって、 「お前の人生は間違っている」とか「こうして生きろ」とか言って他人を弾圧する資格は誰にもない。 幸か不幸か(冷静に考えると不幸の割合のほうが大きいが)、わたしはカトリックという宗教の洗礼を受けた。 以来、まったくそれらしい生き
職業、大工。 「丁稚からなぁ、修行してきましたんやでぇ!」 齢、80over。いつもカンカン帽にランニングにサスペンダー。 私はこのひとのファンである。 ひょんなきっかけで大工ということを知った。 私がいつもの如く愛車ヤングライオン号🚲で疾走していると遭う。 時にふらふら、時によろけながら現場で若い子らに教えている。 「ねぇちゃん!」「はい!!」「今日はええ天気でんなぁ!」「めっちゃええ天気ですねえ!!!」 なぜこんなに「!」が多いかというと、耳がちょっと聴こえづらいから。
先日とある酒場でとあるオヤジを見た。 安くもない高くもないチェーン店だ。 酒がめちゃくちゃ美味い訳でもない。 特に店側のこだわりもない。 特に接客態度がよい訳でもない。 店員もバイトもそれなりで。 適度に、または、めっちゃザワザワうるさいちょっと気取ったバー風の店。 でもそれがいい、時にはとても。あ、画像は関係ない、別日別の店。 カウンターで飲み物を注文して受け取り、 それぞれ好きな席につくスタイルであり、 注文時以外は(フードは注文後運ばれてくるが)、 特段、店の人とふ
先日、ちょっと大事な人にお貸しする約束のものを整理していた。 ついでにお渡しするものはないか、 と、倉庫じゃないけど古いものを置いてある部屋をゴソゴソやっていたら、 小さな箱が出てきた。 この箱は覚えている、手紙の山だ、昔の。 一度は整理したけれど置いておきたいと思ったものを残しておくことにしたのだった。 人からいただいた手書きの手紙を捨てることはしのびないし、したくない。 何度かの引っ越しの際に泣く泣く処分をしてきたのだが、 遡ると、高校生時代や中学生時代のものまで、出てく
忘れていた。 インスタで知った、ありがたいこと。 ということで家の外に出ると、まあ、大きな月が出ていた。 で、もう仕事を中断してちょっととおくまで散歩に行くことにした。 最近お気に入りのコース、きっと「映え」もするだろうなんてね。ふふふ。 ちいさいワインをコンビニで買ってポケットに忍ばせた。 でもね、ワインの登場は結局なかった。吞まなかったし、呑んでない。 なせならあまりに大きくてきれい。とは、陳腐な表現。 でも気取った表現賢げな言葉いらないな、とか、思ってしまって。 いや
先日、メールをもらった。 劇場で知り合った、30年? いや40年いってるな、 ストリップ劇場に通うおっちゃんからだ。 Homeだと思っている劇場で最初に声をかけてくれて 劇場や常連さんと親しく挨拶させていただくきっかけをくれた方だ。 いわば社交ダンスのダンスパーティーで最初に「Shall we dance?」と声をかけて下さった方。 実際は、そんなお洒落に誘ってくれたのではなく、 缶ビールをくれて、「呑めるねやろ? いひひひひひ」というのがきっかけだったのだけれど。 そんない
猪木は死なないと思ってた。 私にプロレスを教えてくれた人からそんなLINEが来た。 学生プロレスを経て、プロレス記者になった人だ。 「旅芝居を好きならプロレスもきっと」 おかげで私はプロレスを(も)観るようになり、 旅芝居とプロレスを経て、より「人間」を考えるようになり、 で、今は大好きな踊り子さんを観るストリップ劇場が心の拠り所だ。 猪木を観たのは一度だけだ。 プロレスを見出して、あちこち観ていた頃。 デビュー50周年記念興行、IGF@大阪府立体育館でだ。 スタン・ハン