3行日記 飲んでもいいけど
今日は旦那さんの仕事納めの日、ただいま深夜12時前、終電の時間が迫っているというのに、いまだに連絡がない。
飲みに行くとは聞いていたけれど、いったいどうなっているんだろう。
いつもは、電車に乗るタイミングで連絡があるのにそれさえないから心配になってしまう。きっと、最終日だから調子に乗って飲んでいるんだろう。
そもそも最終電車に間に合っているんだろうか、最寄りの駅を通過してしまったのではないか。はたまた事故にあったのかもしれないと、さまざまな思いが脳裏をよぎる。
冬の電車内は、暖房がきいてポカポカしているため、30分も乗っていると眠たくなってしまう気持ちも理解できるしな。まあ、はじめてではないので、なんとかしてくるでしょう。
ほどなくして、電話が鳴る。
終点の駅まできてしまったと、寝ぼけた声で申し訳なさそうに言う。
それは、最寄りの駅から5つも先にある駅だ。
それでも、なんとか折り返しの電車には間に合ったようで、無事に帰ってきましたわ。何時だと思っているんだよ。ったく。