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ZOOMイベントで参加者がグッと集中してくれるコツ【ヨーロッパの成功事例#1】カンファレンス参加体験談
参加者を巻き込むのが上手なヨーロッパの事例
「YouTubeと同じで一方的な配信になっていないだろうか?」
「参加者は感動してくれてるだろうか?」
中規模~大規模イベントをオンラインで主催すると、こんな不安が出てきませんか?
この記事では、ヨーロッパの500人規模のイベントに参加して得た事例を元に、参加者の集中力を維持するためにできることをお伝えします。
10人以上のイベントや教室をオンラインで開催する際に、参加者を主体的に巻き込むコツ。
大満足してもらえる時間を提供するヒントにしてくださいね!
名前の後ろに居住地域を入れる
「名前の後ろに、今どこにいるか書き込んでください」
「色んな地域の人がいますね」
司会からこんな声かけがありました。
何人かその場で書き換えるのを見ていると気が付く、人の地域を見る面白さ。
始めは面倒に感じても、遠くの人と場を共有する喜びから自分も書きたくなってきます。
雑談の生まれにくいZOOM上でも、気になる地域の人に話しかけるきっかけにもなりますね。
感想を名前の後ろに書き込む
音楽を1曲聴くという体験をした後に今の気持ちを名前の後ろに書き込むという指示もありました。
「色んなことを感じている人がいるなぁ」
「なるほど!私も同じ感覚だったかも!」
と発見がありました。
主催者に意見を読み上げてもらうだけで、嬉しくて集中力があがります。
自分の言葉を元に次の話題になれば、更に集中して聞きたくなります。
参加者同志の交流が生まれるきっかけづくり
「名前の後ろにお題に沿った文字を入力」
これは幅広く転用できます。
テーマに合わせて、お題を変えればどんなイベントでもセミナーでも使えるのではないでしょうか。
例えば
・好きな本(勉強会)
・趣味(交流会)
・尊敬するビジネスパーソン(ビジネス交流会)
・今の悩み(セミナー)
など。
交流を促したり、セミナーのトピックを選ぶ参考にしたりと、コミュニケーションのきっかけになります。
工夫次第で、オフラインよりも参加者の声を聞きながら進めたり、双方向にコミュニケーションしやすくなる部分もありますね!
まとめ:双方向コミュニケーションで巻き込む
オンライン参加者の集中力が途切れる原因は、コミュニケーションが一方通行だからです。
集中しないで受けたイベントやセミナーや教室は満足度が下がりがちです。
なぜなら、せっかくの内容が心まで届いていないからです。
集中していない時に、主催側が一生懸命しゃべろうとも、素晴らしい資料を見せようとも、耳にも目にも入っていないのです。
満足度を高めるには、参加者をどれくらい巻き込めるかがカギとなります。
グッと身を乗り出して食いつくほどの主体性が湧いてくる工夫をしましょう。
最後に、この記事で挙げた事例の復習です。
①他の参加者の様子を肌で感じること(地域を書き込む例)
②学びを共有し、周りの人の声から発見があること(感想を書き込む例)
③主催者が参加者の声を拾うこと(感想を書き込む例)
④参加者同志で話しかけたくなるきっかけ作り(お題に沿った文字を書く例)
簡単にできることが沢山ありますね!
大満足な体験は、期待を越える感動から生まれます。
素晴らしい内容を心まで届けるために、まずは参加者の集中力を高めるためにできることを試してみてはいかがでしょうか。
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著者プロフィール
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ももえ@体験デザイナー
●体験デザイン駆け込み寺
デジタル時代に「価値の高い顧客体験」を作り出すための、体験と時間のデザインをお手伝いします。
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●活動:禅とマインドフルネスの国際カンファレンスZen2.0体験デザイン担当(今年はオンライン開催)/食べる瞑想会主催/マインドフルクッキング/ボーダーレスクッキング代表
オフライン体験提供実績:100回250名以上/オンライン体験提供実績:20日間で35回開催100名参加
●言語:日本語/英語
●住んだことがある土地:山形/インド/エジプト/現在東京
●好きなこと:マインドフルネス
●経歴:
旅雑誌TRANSITの編集社
⇒星野リゾート(体験時間のデザインとブランディング/ウェルネス分野で文化体験に付加価値を付けるお仕事)
⇒インド移住
⇒カフェ出店
⇒Cookpad(料理動画製作など)
⇒独立
●発信:
キッチンチャレンジYouTube
小心者の大冒険(インドの田舎暮らしなど)YouTube
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