発信者のプロを置いてみては
先日尾身会長がアベマプライムに出演をしていたものを視聴しました
ネット配信のテレビは、地上波より長い時間1つのテーマについて討論できるので私は好きです
地上波では、短い時間しか報道できないので本人が伝えたいことがひょっとしたらずれている場合がある
そのためにも今回の放送は有意義でした
尾身会長は真摯に答えてくれましたし、なかなか答えにくいこともできるだけ答えてくれました
尾身会長はあくまでも、専門家としても提言をしているだけの立場なので、最終的に判断、発信するのは首相に託されている
したがって専門家の提言がそのまま発信されるわけではないことを理解しておかなければならない
そうだとしても、今までの会見を見ていても、理解できない部分が多いと感じる国民は多いはず
納得までできなくてもある程度、理解できる発言をしてもらいたい
そこで、私の提案です
首相は、すべてのエキスパートではありません
首相の発信は、国民に理解されにくい傾向がある
したがって、首相自身も伝えたいことがうまく発信できていない可能性がある
したがって、発信のプロを置いて代わりに発信させてみてはどうか
諸外国にみられる、スポークルマン(報道官)のようなものです
そうすれば、発信の仕方に特化しているので、今よりは理解されやすいかもしれません
会議で決まった内容を伝えることは結構難しいと思う
伝えるだけならまだいいが、それをある程度理解、または説得されるにはプロが必要ではないか
注意したいことは、報道官は、あくまでも伝えることが仕事、本人の考えなどは一切排除。会議の内容、首相が伝えたいことを国民に分かるように伝える
そうすえれば今よりはるかに理解できるのではないか
国民の不満が少しは払拭できるのではないでしょうか
尾身会長、首相などそれぞれの立場をうまく集約して決断することは大変です
決まったことをうまく伝えるプロの手助けで誤解のない発信をしてみてはどうでしょうか