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読書感想文『△が降る街』村崎羯諦著
作者は、むらさきぎゃていさんとおっしゃるそうです。
ムズイわ。
今回はですね。
作者さん、そして、この本に共感された方には大変申し訳ないんですが、私には全く合いませんでした。
なので、かなりの批評文章、感想になっております。
不快確実な方は、ここから先はスルーでお願いします。
ちょっと私にしては、毛色の違う本を読んで見ようと思って購入したんですけどね。
完全に失敗でした。
まず、この本は281ページの中に25編の物語があります。
ショートストーリーなので、挫折はしないだろうと思ったのですが、まぁ、挫折はしませんでしたが、挫折しそうになりました。
どこから読んでも楽しめる!
絶賛の声、ぞくぞく!!
うーん。46歳のおばちゃんには、理解不能。
これが今時の小説ってやつなんですかね?
最初の表題にもある『△が降る街』を読んだ時に嫌な予感はあったんですけどね。
一言で言えば、
作者の妄想ワールドに付き合わされた感満載。っていう感想です。私は。
ずたぼろに泣いたって。。どこが?
5分で読めて あっと驚き、わっと泣ける
うん。たしかに5分で読めるが
全く驚かないし、全く泣けない。
私、かなり涙もろい方なんだけど、どこが泣けるのか全くわからない。
この本を理解できない私がおバカなのか?
25編もあって、1編もおもしろいと思ったストーリーがないというのも私てきに珍しい。
35万部も売れてるんだから、面白いんだろうなぁ。。。
私は、全く面白くなかったんだけど。。
うーん。申し訳ないんだけど、合わないというより、やっぱり面白くないんだよなぁ。
たぶん、きっと、この作者もいろんな本を読んできたんだと思う。
その中で、自分の世界観が生まれ、それを小説にして評価されたんだと思う。
だけど、これまた申し訳ないけど、私が感じたのは『素人感』
これで、曲がりなりにも
定価:本体660円+税
正直、お金捨てたな。くらいつまらなかった。
ほんと、ここまでディスってごめん。
けど、やっぱりここまで煽りの文言並べられて、絶賛の声ぞくぞくとまで期待値あげておいての残念感がハンパない。ということもわかってほしい。
おすすめか?と聞かれれば
友達の誰かが買って、それを回し読みすればいいと思う。
あと、
無気力な人。
毎日毎日がつまんねーなぁって思ってる人にはおすすめかも。
ただし、660円+税を支払う気があれば。だけど。
実は、もう一冊、普段、自分が読まないジャンルの本、買ってるんだけど、それも期待薄だなぁ。。
私も頑固オヤジならぬ頑固おばちゃんになってきたのかなぁ?