キリをつけられない
時々悩むことがある。「自分から切り上げること」。これが私は苦手だ。
友達の家にお邪魔したとき。いつ帰ればいいかわからなくなる。長居しすぎると自分も疲れるし、相手も迷惑かもしれない。でも、最初から、「何時まで」と決まっているものでもないし、毎回その後の予定があるってわけでもない。
こないだなんか、困ったことに、後に予定があるのに、帰ろうとしなかった(できなかった)自分に焦った。そして結局急いだけど間に合わなかった。
終電でも、よくある。
私はお酒を飲むと、さらにこの、「キリをつける」という能力が欠如していき、そして終電を逃す。
自分が、店を出るべき時間がわからなくなるのだ。
普段から人任せにしている性格が仇となっているのかもしれない。
タイマーをかけたり、帰る時間を相手に先に伝えておいたりすると、まだ失敗を回避できる。
「帰ります!」って、ちょっとその場の空気や流れに逆らうような感覚になって、言えないってのが、深い深い無意識下であるときもある。「えい!」ってのが必要だから。
自分で言ってて自分で笑っちゃうのが、「え、もうこんな時間なん?はや!」っていうのを枕詞のように使うとき。よくある。よくありすぎる。
そう言っておいて、話を切ろうとする。あ、電話のときもそういう節がある。
でもさ、遅い時間でなくても、電話を切りたかったり、切らなきゃいけなかったりするとき、あるよね。私は最近は、"あっさりしてる人"ってキャラを定着させていこうという作戦だ。「あの人いつもすぐ電話切るなあ。」って、逆に認識してもらっちゃおってわけ。
友だちのおうちから帰るのも早いキャラになろう。
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