【ももたろのダイエット道場#15】餅が美味い!!
おはようございます。ももたろです。
新年2日目、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
ももたろは昨日おばあちゃんの家に入り浸りまして。
齢80を超えたばあちゃんにご飯を作ってもらってぬくぬく快適元日を過ごしていました。
そこで出て来るのが…つきたてのお餅。
これがま〜美味しい。
ばあちゃんが溶いたあんこと手作りの雑煮のコラボで無限に食が進みます。
そこで気になるのが…カロリー的なあれですね。
特にももたろの場合年末はインフルエンザのおかげで碌でもない食生活を送り、ジムは4日までお休み、そして年初はばあちゃんに甘えたグ〜タラ具合のため只々カロリーを摂取するだけの存在と化しています。
これではいけない!
しかしお餅がどれほどのカロリーポテンシャルを秘めているのか、それもいまいち分からない!
というわけで。今回は久々のダイエット道場を開催し『お餅』について深堀りしてみようと思います。
『餅』とは?
もち米を加工して作る食品。
もち米とはコメの品種のうちアミロース(デンプンの一種)を全く、あるいはほとんど含まないものをいいます。
主成分はアミロペクチン(これもデンプンの一種)。
”餅”という名称で呼ばれる食品には、粒状のもち米を蒸して臼(うす)と杵(きね)で搗いた搗き餅(つきもち)と、
穀物(うるち米、アワ、キビなど)の粉に湯を加えて練り、蒸しあげた練り餅(ねりもち)の二種類に大別される。
沖縄県を除く日本国内で”餅”といえば一般にもち米からなる搗き餅を指し、練り餅は”団子”として区別されることが多い。とのこと。
『餅』の栄養素
(100gあたりで算出)
カロリー:223 kcal
たんぱく質:4 g
脂質:0.6 g
炭水化物:50.8 g
となります。栄養素はほぼ炭水化物に偏っているのが分かりますね。
ちなみに成人男性の1日あたりの食事摂取基準から見ると、1日に必要なカロリー量は約2,500㌔カロリー。
そのうち60%を炭水化物から摂ろうとすると(炭水化物の)重量にして約380gになります。
100gの餅を8個も食べると1日の炭水化物接種目標に到達するというわけですね。
『餅』はダイエットする上でどうなの?
結論として。
お餅はダイエットをする上でとても役に立つ食品と言えます。
食べる量を計測しやすく、摂取できる栄養素も計算しやすいのがその理由。
お雑煮にすれば炭水化物以外の栄養素もカバーできるのでアレンジによってとてもバランスの良い食事となります。
他に考えられる利点としては、
①噛み応えがあるため咀嚼に時間がかかる。
厚生労働省は食事の際一口あたりの咀嚼回数目標を”30回”に設定しています。これって意識してみるとかなり多い。
よく噛むことのメリットとして、
・消化を助けて栄養の吸収効率が良くなる
・満腹感を得られやすい
・胃腸の働きを促進する
・脳の働きが活性化する
などといった点が挙げられます。
②消化に時間がかかるため腹持ちが良い。
餅に含まれるデンプンはアミロペクチンがほぼ100%です。
アミロペクチンはブドウ糖が複雑な枝分かれ構造になった高分子化合物であり、つまり消化酵素による分解に時間がかかるためゆっくりと消化されることになります。
おかげで空腹になるまで時間がかかるために食べ過ぎを防止する効果が期待が出来るんですね。
といったところ。
ダイエットに嬉しい効果ばかりですね!
しかし当然ながら食べ過ぎには注意が必要です。
特に今の時期は色々な食材と組み合わせて食べやすいのと、お正月の特別感からたくさん食べがちになるので気を付けなければいけません。
何事も適量なのが大切。
バランスの良い食事を心がけながら三が日を楽しみましょうね。
え、今日のももたろの朝ご飯は何かって?
昨日ばあちゃんから大量に分けてもらった…お餅、です。
以上。
本日はお正月の定番食材『餅』をダイエットという視点から見た記事を記載してみました。
普段何気なく食べている食材も意識して調べてみると知らない情報が出てきて楽しいですね。
最近はダイエット道場のネタが中々ありませんでしたが、こんな感じで役立つ記事を書き続けられるといいなと考えています。乞うご期待。
今日も良い一日を。