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【読書感想文】下町ロケット

25年一冊目の読了本。
いやぁー、面白かった。
池井戸先生の本は花咲舞シリーズを読んだ以来。凄く面白かったので他作品も読んでみたいなぁと思っていたがようやくその時がきた。
半沢シリーズや空とぶタイヤと悩んだが気になっていたので下町ロケットを手にとった私はよい選択をしたと思う。

プロローグから引き込まれる。
主人公は町工場の社長。研究者の道を諦めて家業を継いだ佃航平。
町工場と大手企業の特許を巡る壮大だけど人間模様がリアルな物語。

ロケットの話は普段ニュースで見るぐらいで全然詳しくないのだけれど裏側はこんなドラマが広がっているのかしら?と想像せずにはいられない。
身近な話じゃないけれど面白すぎてページをめくる手が止まらない。そりゃ人気だわ。

読んでいて働くこと、夢、企業(組織)に属することについても考えさせられた。
私も今の仕事についてずっと色々と思う所があるのでいい刺激を貰えた気がする。
新年早々、良いスタートが切れそうだ。

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