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ぼっち時代を貫いた専門学生時代
こんにちは、momo🍑です!
今回はわたしの専門学生時代のお話をしようと思います。
わたしは高校を卒業後、地元(茨城)を離れて東京で一人暮らしを始めました。
服飾の専門学校でスタイリストになる勉強をするのをすごく楽しみにしていました。ところが、ちょうどこの時期にコロナが流行します。
夢の専門学生ライフはあっけなく崩れ入学は6月からになりました。
気を取り直して友達作りに励んだのですが、高校とは違い自分が心を許せるような友達ができませんでした。
最初に仲良くなった二人と一緒に行動していたのですが、毎日常にくっついて行動することがだんだんとストレスに、、。
特に一人行動ができない子だったのでなにをするにも一緒。トイレも毎回一緒にいく。そんな毎日が苦痛に感じるようになりました。
さらに授業を受けて自分のイメージとのギャップや、周りの熱量や温度差もあり学校に通い続ける意味が分からなくなった。当時彼氏ができたばかりでそっちの楽しさにつられた部分も大きいかもしれません。
気が付いたら学校に行かなくなっていた。すべてに疲れて逃げ出そうとしました。
学校に行かなくなったので空いた時間でまずは仕事を探そうといくつか興味のある求人に応募しましたが、結果は全落ち、、。
専門学校を半年足らずで中退するような学生に仕事を任せたいと思えないのは当然です。
初めて、社会の厳しさを目の当たりにしました。
1か月間そんな生活を繰り返し将来について考えた結果、最低限専門学校は卒業しよう!と決意します。
学校に戻るともうそこに私の居場所はありませんでした。何か月も不登校になっていたわたしに対する周りの態度は冷たかった。
まだ女子だけの少人数のクラスだからよかったと思っています。異性にぼっち姿を見られるのは精神的にダメージがすごい。
とはいえ他クラスの異性たちからコソコソとこっちを見ながら話をされるたび、悪口を言われているような気持ちになりました。
自分が卒業できるレベルの単位をどうとるか、工夫して学校に通いました。
例えばグループワークは精神的にしんどいから行かない、代わりに一人で黙々と作業する授業はクラスで1番になる。
そのバランスを考えてうまく成績をコントロールしていました。
一番つらかったのは休み時間。
当時はお昼ご飯を一人で食べる勇気がなかったのでチョコレートで済ませることも。
あとは近くのビルのトイレでひっそりご飯を食べていました、、。
毎日これをするのは結構しんどいです。
そんな生活を一年半続けました。
そのおかげか、今では一人でご飯にいったり買い物をしたり。
むしろ楽しんでます(笑)
自分が思い描いていた専門学生とはかけ離れていたし、卒業式もいかなかった。友達もいない。
でも後悔はしていません。たくさん学べたこともあったし、別のコミュニティで大切な友人がたくさんできました。
もし今学校に通うのがつらかったり、辞めたいと思っている人がいたら案外一人でも頑張れることもあるよ、と背中を押してあげたい。
別に無理して狭いコミュニティで無理やり仲いい人を作ろうとする必要なんてない。人間なんて合う合わないあるんだから。
学生の頃の世界はとにかく狭いです。
学校という組織が世界のすべてかのようにすら感じてしまう。
しかし大人になって思うのは本当に小さい世界の中で生かされていたということ。
一歩踏み出してみると、たくさんのコミュニティがあり、必ず自分の居場所が見つかります。
もっと外に目を向けてみてください😊
最後まで読んでくれてありがとうございました!
当時はつらいこともあったけれど、今では本当にいい経験ができたと思うし、いまのわたしを作り上げている大事な思い出です。