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【HSP】HSPさんにはヨガが絶対に必要な理由

こんにちは!ヨガインストラクターの籾山理美(Momi)です。 

HSPな私はインストラクターでありながらヨガの実践者でもあります。毎日レッスン以外にもヨガを行っています。

なぜならヨガは身体のケアはもちろん自律神経(心)の状態も整えてくれるので、HSPの私には必須のセルフケアなんです^^

つまり何もせず生きるより数倍心地よい日々が送れるようになるので、一度その魅力を知ってしまうとヨガをせずには一日を終えられないのです。笑

今日はそんなヨガと自律神経の深い関係についてお話していきます^^

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HSPさんが心地よく生活する為には、まず!
〈自律神経を整えながら生きる〉事が必須だと考えています。

人より自律神経が乱れやすく、心身への不調に悩まされるHSPさんは少なくないはず。

私も体の不調にはいつも頭を抱えていました。
蕁麻疹が出れば皮膚科に行き、胃腸炎になれば胃腸科へ行き、頭痛があれば内科に行く…。一時的に状態は回復するものの、自律神経は乱れたままなので、当然薬を飲まなければ元の状態へ戻ります。
そしてまた病院へ行き薬をもらう、という繰り返し。

このような対処療法を続ければ普通の生活は送れるかもしれません。けれど根本の原因≪自律神経の乱れ≫を整えない事には永遠にこのループからは抜け出せないのです。

自分(HSP)として生まれた時点で、それはしょうがないって思っていませんか?

大丈夫^^私たちには私たちの生き方や選択があります。

自律神経を整える方法はいくつかありますが、そのひとつとして呼吸と有酸素運動が組み合わさったヨガは本当におすすめなんです。
詳しく説明してきますね。

◆ そもそもなぜHSPは自律神経が乱れやすいのか

そもそも自律神経はHSP関係なく季節の変わり目や疲れがたまると、その環境に適用しようとして疲弊し、容易く乱れてしまうものなのです。

ストレスが通常のひとより多くかかってしまうHSPさんはより交感神経が優位な状態となる時間が長くなり、自律神経が疲弊しやすいのです。

①HSPという気質で生まれる 

②音や光、人の言動が気になり過ぎて疲れる

③ストレスに反応し交感神経が常に優位になる

④自律神経が疲弊

⑤自律神経が上手く機能せず鬱や心身症が発症

HSPさんはこのフローを経験した方、多いと思います。

ストレスになっている事柄や症状が変わりながら、このループを抜け出せず繰り返し。私も職場を変えてもHSPである辛さは変わらなかったので、胃腸炎、蕁麻疹、頭痛、逆流性食道炎、難聴等の症状は増える一方でした。


◆ 自律神経が乱れると何が起こるのか

自律神経が乱れると以下の症状が出始めます。

・体が疲れやすい
・お腹の調子が悪い
・気持ちが落ち込みやすい
・眠りが浅くなる、不眠
・食欲不振、過食
・肩こり、腰痛など筋肉疲労

私も疲れがピークのときは体調不良の他、メンタル面も常に揺らぎがありました。特に何も起こっていないのに、「どうして私はこんなにダメなんだろう…」という反省の時間が毎晩あったのです。
こういう性格なので仕方ないと感じていましたが、自律神経が疲弊しマイナス思考に陥りやすかったようです。

私は胃腸の薬も含めると(医師の指導のもと)当時結構な量を飲んでいました。ただそれは対処療法であり、根本の解決になっていないということがずっと気がかりだったのです。

薬を飲まなくても健康で心地よく生きられる普通の生活が送りたい…と考えヨガやアロマを生活に取り入れ始めました。

◆ ヨガをやるとどうして自律神経を整うのか。

大きな理由としてふたつあります。ヨガの〈呼吸〉と〈有酸素運動〉が大きく関係しています。

ひとつずつ説明していきますね^^

まずは呼吸。呼吸が浅くなる原因のひとつとしてストレスが挙げられます。

正常な状態では「交感神経」と「副交感神経」が交互にバランスをとっている状態ですが、ストレスが高まると交感神経が優位になり、呼吸が浅く速くなります。
肺は横隔膜や肋骨周りの筋肉の動きによって呼吸をしていますが、その「横隔膜」には特に自律神経が集中しています。

浅い呼吸では十分に筋肉の上下運動がされず、酸素が体に行き渡らない上自律神経のバランスが乱れていくのです。

古来ヨガは、アーサナ(ポーズ)をとらず胡坐の状態で呼吸に意識を向け、瞑想を行っていました。現在世界で広く行われているアーサナを取り入れたヨガ(ハタヨガ)でも、呼吸のフローを大切にしている為、「ヨガやると自律神経が整うんだよね!」という認識が広く知れ渡っています^^

そしてふたつめの有酸素運動ですが、定義としては長時間継続して行う運動のことを指します。例えば水泳やランニング、サイクリングなどが含まれますが、ヨガもそのひとつなのです。

有酸素運動は主に副交感神経(リラックス神経)を活性化させる効果があります。身体を動かしているのでもちろん交感神経(アクティブ神経)は働いていますが、同時にお休みしていた副交感神経も刺激されます。

交感神経・副交感神経両方をそれぞれ活性化させることにより、自律神経は本来のバランスを取り戻していくのです。自律神経が整うことで期待できる効果は、免疫力アップ・高血圧予防・集中力アップ等心身にうれしい効果が沢山あります^^

特にHSPの私がヨガを終えた後実感した変化は気持ちの状態でした。

「今日も寒いし最悪の一日だ…」と思いながらのっそりと起きて、ヨガをしにスタジオへ向かったある日。クラスを受けた後は身も心もスッキリして「今日は何かいい事がありそう!!」と考えながら帰路につきました。数時間前のネガティブな気持ちを思い出したとき驚きました。

「これがヨガで自律神経が整ったという事か…!(感動)」

実際に現実で起きている事は何も変わっていないのだけど、自律神経が整うことで自分が見えている世界(価値観・考え方)もポジティブな意味で変わるということですね。


◆ ヨガを始めてみよう♪

自律神経は自分の意志ではコントロールすることが出来ません。ストレス社会で生きる私たちは、心身共に安定した状態を保つために《自律神経が整うこと》を生活の中に意識的に取り入れていかなければなりません。

ヨガは肩こりや腰痛にも効果がありますので、なんとなく健康にいい!という認識をされている方も多いと思いますが、ヨガはご自身がご機嫌に過ごすためのツールのひとつでもあるんですよ^^

一度でももちろんヨガの効果を感じられますが、疲れがたまるとすぐ体調を崩してしまう…なんていうHSPさんはぜひ継続してヨガを取り入れてみてくださいね。

Momi
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このコミュニティはこんな方におすすめです↓

✓体が疲れやすい
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