両家が揃った大広間で、晴れやかな婚礼の儀が行われています。中央に島台(松竹梅で蓬莱山をかたどったおめでたい飾り物)が置かれ、お祝いの挨拶が述べられます。綿帽子の花嫁ねずみは、介添えねずみから「被衣の綿をお取りなされませ」と促されています。
前回のお話はこちら ⇒「嫁入り行列」
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※ 文意を汲み取れないので、誤読しているかもしれません。
※ 「けう」は、孝と思われます。名詞:孝、孝行。
※ 「目八分」は、物を丁重に差しだすとき、両手で目の高さより少し低くしてささげ持つこと。
続きのお話はこちら ⇒「出産・産湯」
筆者注 ●は解読できなかった文字、□は欠字を意味しています。
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