好きな街、川越
「ねぇ、来週川越行かない?」
川越に行く、の巻
妹とお出かけを計画していたときのこと。近場で旅行気分が味わえるところに行きたいねぇと、電車を乗り継いで『川越』に行ってみることにしました。
埼玉県というとどんなイメージでしょうか。都内へ通えるベットタウン、都会というイメージを持っている人も多いのでは、と思うのですが...
大宮をすぎるとすぐ広がる景色は想像とは全く違った景色でした。田んぼが広がっていて、ずぅっと向こう側の空も見えてしまう。電車の窓からはそんな画が見えました。
13:00 川越駅着。川越といえば蔵造りのある一番街。最寄りは本川越駅なので乗り換えが必要ですが街の雰囲気を味わうには街歩きが1番!ということで駅前商店街を歩いてみることにしました。目的地までは30分かかります。
観光地へ向かう人と日用品の買い物をする人で盛り上がる商店街をキョロキョロしながら歩きます。だんだん、江戸時代から続く蔵造りの街並みへと雰囲気が変わっていきます。その中で一つ、多くの日本酒が並ぶ蔵を発見しました。
500円で3コインと交換し、1コイン1杯で利き酒ができるようでした。その数なんと50種類以上...!日本酒好きにとってここは夢の国に間違いありません。
前日にもお酒を飲んでいたのでまた次来るね!と飲みたい欲を抑えて...次の蔵へ。
これぞ、小江戸蔵造り
商店街を抜けて車通りも多い一番街に到着。道の両脇にずらーっと蔵造りが立ち並びます。
一番街にはうなぎ、さつまいも、coedoビール、和菓子などのお店があります。あちこちから美味しそうな香りがしてくるのでまるでお祭りのような雰囲気です。
小江戸川越の楽しみ方は食べるだけではないようです。陶芸や箸、指輪などのものづくりのお店もいくつか発見しました。
食べ歩きを終えてさらに奥まで歩いていくと、空に『時の鐘』が見えてきました。残念ながら鐘の音は聴くことができませんでしたが、1日4回決まった時刻に鳴るそうです。どんな音か聴いてみたかったなぁ。
蔵造りの街並みを端から端まで歩きました。Uターンをして帰路、川越駅へ向かいます。
すごい、川越熊野神社
川越といえば、川越氷川神社がインスタ映えすることでも有名ですが、歩いているだけであちこちに神社やお寺を見つけることができます。
なんとなく気になったので川越熊野神社を参拝することにしました。熊野神社の境内へ入ると、厳島神社の鳥居が!
白蛇様と銭洗弁財天様がいらっしゃるということでしっかり銭洗いをして参拝。白蛇の置物がたーっくさん積み重なっていました。写真はなんだか撮れず...
熊野神社の奥には、『むすびの庭』があります。ここがすごくお気に入りになりました笑
参拝をしたのち、好きな水晶に手をかざすと...なんと八咫烏様から一言いただけるんです!水晶は紫色に光るし、キラキラ〜って音が鳴るしでなんだかハッピーになるお庭でした。
ちなみに八咫烏様から頂いたお言葉は
「素直な心で生きましょう」
有難いお言葉...肝に銘じます!
関東に住み始めて一年半。どの街が好き?と聞かれたら蔵前と二子玉川かな〜と答えていました。これからは川越も加わえることにします。