倉敷美観地区をノクトンで夜スナップ / OM SYSTEM マイクロフォーサーズ
先月立て続けに購入したVoigtlander Nokton 17.5mm F0.95と、同25mm F0.95を携えて、夜の倉敷美観地区周辺を散策してきました。
観光地とは言え、特に何も行事のない平日の夜だったため、19時頃になると殆どの店が閉まり、人もあまり通らず閑散としたものでした。街灯となる明かりはあちこちにあるものの、それ以外の明かりや光源となる良いスポットが見当たらず、撮影するのに意外と難儀しました。
今回の撮影機材
OM SYSTEM OM-1 Mark II
Voigtlander Nokton 17.5mm F0.95
Voigtlander Nokton 25mm F0.95 TYPE II
Kenko BlackMist No.05 Φ72mm
Kani ステップアップリング67mm-72mm
※17.5mmと25mmTYPE IIはレンズフードにΦ67mmのねじ込み式フィルターを装着できます。ズイコー用に買っていた72mmを使うためにステップアップリングを使用しました。新しく67mmを買うのが勿体ない薄型なのでワンサイズ大きくすることでケラレ対策にもなります🤐
ノクトンは「夜」という意味を持つくらい、暗い場所での撮影にも強い明るさを誇るレンズではあるのです。
しかしセンサー上の問題か、光源に向かって開放寄りで撮ると白飛びやパープルフリンジが酷く目立ちます。なので撮影時は露出補正値を下げたりして暗めに撮り、現像時に明るく持ち上げるという処理をしています。
いくら明るく撮れるレンズだからと言っても、明暗差が大きい場面においては多少撮影に技術が必要となって来るというのが使ってみて分かってきたところですね。
使う度に色んな顔を見せてくれるこのレンズ。クセがあるところも「使いこなしてやろう」という気にさせてくれます。
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