もみじ卍ゅう

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OM SYSTEM、マイクロフォーサーズを中心としたカメラのことなど呟いております。 SNSはX(旧Twitter)とInstagramがメイン。YouTubeチャンネルもあります。 お仕事・ご依頼は momiji_man_10@outlook.jp へご連絡ください

最近の記事

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マイクロフォーサーズ機の世間の評価と現実 / OM SYSTEM

 前回書いた記事がどうやらGoogleにピックアップされていたようで、かつてない閲覧数とフォロワーさん増⤴︎に驚きました。あとOM SYSTEM公式アカウントからもスキを付けてもらたのはビックリしました(笑)  これを励みにこれからもOM SYSTEMを中心にカメラについて語っていこうかと思っておりますのでぜひ読んでいただければと思います🙇🏻‍♂️ では、今回の本題に入ろうかと思います。  X(旧Twitter)やインスタで私のことをご存知の方も居るとは思いますが、そうで

    • 写真におけるレタッチ・AIの加減や尺度の考え方

       いよいよ私の名前らしい季節になってきました。いつもご覧いただきましてありがとうございます。もみじ卍ゅうです🍁  今回の記事とは関係ないのですが、先日私のYouTubeチャンネルの登録者数が遂に1000名を達成いたしました。   皆さま、いつもご覧いただきましてありがとうございます。今後もぜひよろしくお願い致します🙇🏻‍♂️  話は戻りまして、11月に入りまして本格的な紅葉シーズンに入りましたね。今年の秋は雨が多く、一応順調に(?)秋の気候へと進行しているようです。

      • ボケ量比較 フォクトレンダー Nokton 17.5mm F0.95/ マイクロフォーサーズ

         フルサイズセンサーと比較した場合、なかなかボケにくいと言われるマイクロフォーサーズセンサー。しかし、そんなマイクロフォーサーズレンズの中でも突出してボケるレンズの一つ「NOKTON」シリーズ。長野県に本社を置く株式会社コシナが製造販売するメイドインジャパンのレンズとなっています。このNoktonシリーズは、MFTマウントだけじゃなく、RFマウント、Eマウントなど多くのマウントに対応しています。  これまでに過去に何度もこのレンズについて記事にしてきたので前置きはこれくらいに

        • フォクトレンダー NOKTON 25mm F0.95 TYPE IIを買ったお話 / マイクロフォーサーズ

           10月16日に「Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95 Asphericalを買ったというお話 」シリーズを投稿してから約2週間、そのレンズが写し出す描写に感動して早くも同シリーズの25mmも購入してしまいました(笑)  スナップ用の明るいレンズが欲しいと発起して前回17.5mmを手に入れましたが、使ってみると思っていた以上に良いレンズだったんですよね。  これだったら25mmも信用できると思い、所有していたEF35mmF2USMを知人へドナドナ

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        マイクロフォーサーズ機の世間の評価と現実 / OM SYSTEM

          いまさら聞けない「置きピン」野鳥撮影 / OM SYSTEM

           野鳥の美しい飛び出しの瞬間を写真に収めたいけどなかなか上手くいかない。何度チャレンジしても上手くいかない。  そんなあなたへ、今回は野鳥撮影で使える「置きピン撮影」について解説します。 置きピン撮影とは  一眼レフカメラやミラーレスカメラを使って、あらかじめピントを合わせておいた場所に被写体を置くことで撮影する方法です。事前にピントを合わせておくことでシャッターチャンスを逃さず狙った構図で撮影できる便利な手法ですが、より高度なテクニックや注意点も存在します。  ここ最近

          いまさら聞けない「置きピン」野鳥撮影 / OM SYSTEM

          マイクロフォーサーズ随一の描写力を誇る超望遠単焦点の世界 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO / OM SYSTEM

          手持ちで"ロクヨン"の世界が撮れる― マイクロフォーサーズのメリットが詰まったこのレンズ。使ってみた人はこのレンズが写し出す世界にきっと感動することでしょう。 「サンヨン」  超望遠レンズを使用している人なら一度は耳にしたことがあるはず。300mmF4を略して「サンヨン」と呼ばれています。 マイクロフォーサーズの超望遠レンズで随一の描写力を誇るレンズ。他にライバルになるのはパナライカの200mm F2.8くらいといったところでしょうか。 (※フォーサーズ規格では300m

          マイクロフォーサーズ随一の描写力を誇る超望遠単焦点の世界 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO / OM SYSTEM

          商品説明不十分な転売ヤーにご用心 / カメラ・レンズの話 / マイクロフォーサーズ

          今回は文字ばかりの記事です。 ご了承ください🙇🏻‍♂️  カメラって楽しいですけど、最近のカメラやレンズって物価高も影響してどんどん値上がりしていってますよね。さらに周辺機器やカメラバッグもそれなりのものを揃えていると毎月クレジットカードの請求明細を見て肝を冷やしてます🥶  欲しい機材があっても手に入れるためには何かを手放さなきゃ手に入れられない、ということもあるかと思います。しかし、大手カメラ販売店での下取り額が思ったより高くなかったり、古すぎて下取り査定が0円ということ

          商品説明不十分な転売ヤーにご用心 / カメラ・レンズの話 / マイクロフォーサーズ

          鞆の浦 × 現代アート × フォトコン

          鞆の浦  皆さんは鞆の浦(とものうら)という地をご存知でしょうか?広島県福山市の東端に位置する鞆の浦は、かつては漁業で栄えた港町で、江戸時代から潮待ちの港としてさまざまな芸術や文化なども行き交い栄えてきました。現在では観光地として毎日多くの人が訪れる場所となっております。  坂本龍馬ゆかりの地としても有名で、この町のシンボルである「常夜灯」をはじめ、古き時代の風光明媚な町並みの残るこの場所は数々の名作映画のロケ地としても使われてきました。ジブリ作品の「崖の上のポニョ」の舞台

          鞆の浦 × 現代アート × フォトコン

          Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95レビュー 4/4完結編 開放F値で撮らなければ価値の無いレンズなのか / マイクロフォーサーズ

           フォクトレンダー17.5mm F0.95のレビューを引っ張りに引っ張って第4回目です。一応今回で完結です。今回こそボケ感について語っていこうかと思います。  開放F0.95という明るさは驚異的なのですが、作品として実用的であるかどうかはまた別物と私は考えております。f/1.4までは良く言えばふんわりとした描写、悪く言えばややシャープさに欠ける描写なので、シーンによってはシャープさが欲しい場面に不便することもあります。(※カメラ内でシャープネスを+に設定すれば少しは良くなる

          Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95レビュー 4/4完結編 開放F値で撮らなければ価値の無いレンズなのか / マイクロフォーサーズ

          Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95 3/4 すごいレンズなんだけどちょっと気になる所 / マイクロフォーサーズ

           ノクトンのレビューと言えば開放F値のボケ感が定番なのですが、前回の第一回目ノクトンレンズレビューではいきなり絞った描写のレビューから始まりました。絞りの描写はわざわざノクトンでする必要はなかったかもしれませんが、圧倒的なボケ量とふんわりとした描写が特徴であるレンズの特徴を後回しにしたのは「定番」を避ける私の天邪鬼な性格だと思ってくださいw  このレンズの良さを伝えるレビューはたくさんありますがその多くは開放ボケ感ばかりが先行したものなので、今回は開放F値の話題にも触れますが

          Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95 3/4 すごいレンズなんだけどちょっと気になる所 / マイクロフォーサーズ

          Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95 2/4 絞ったときの描写力について / マイクロフォーサーズ

           前回の記事ではフォクトレンダーの17.5mmを購入しましたという事をダラダラと語っていましたが、今回はそのレンズで撮影してきたというお話です。国産マニュアルフォーカスレンズが写し出す世界がどのようなものだったのか、結論から言えば 買ってよかった と思えるものでした。その理由はいろいろあるのですが、今回はテーマを絞って語っていこうかと思います。 NOKTONたる所以  レンズ名に"NOKTON"って書いてありますが、このNOKTON という名称はフォクトレンダーのレン

          Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95 2/4 絞ったときの描写力について / マイクロフォーサーズ

          Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95 Asphericalを買ったというお話 1/4 / マイクロフォーサーズ

           野鳥やイルカなどの動体撮影ばかりしていると準望遠〜超望遠レンズの使用場面が多く、広角レンズはあまり出番が無いのですが、最近はこれまであまり手を出してこなかったスナップの世界に少しずつ興味が出てきました。ただこれまでがずっと上記のような状況だったので、スナップに適する広角〜標準レンズの手持ちラインナップが貧弱過ぎるという問題にぶち当たってしまいました。  とは言っても私は「神レンズ」と称されるM.ZD12-100mmF4PROというレンズを一応所有しているので、とりあえずこ

          Voigtländer NOKTON 17.5mm F0.95 Asphericalを買ったというお話 1/4 / マイクロフォーサーズ

          久々にズイコーレンズのレビューを語ろうかと思う / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / OM SYSTEM

           no+eやカメラ系YouTubeを始めて最初の頃にM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISについて語って以来、ズイコーレンズのレビューについて全く取り上げてきませんでした。  その理由についてなんですけど、機材レビュー系のYouTuberさんも多いですし、そもそも今回レビューしようかと思っているレンズは10年も前に発売されていますので、私なんかより遥かに卓越した情報量や語彙力でとっくの昔にあらゆるサイトでレビューし尽くされていますし、

          久々にズイコーレンズのレビューを語ろうかと思う / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / OM SYSTEM

          撮影マナーの話(彼岸花)

           撮影マナーについてはカメラ界隈で定期的に上がってくる定番の話題です。  彼岸花(曼珠沙華、ヒガンバナ)のシーズンですが、これから語る内容については他所でも何度も擦られたような内容かもしれませんが、ぜひとも改めて撮影マナーについてご確認頂ければと思います。  映える写真を撮りたいがために群生している彼岸花の中に入って写真を撮らないでください。地下茎なので踏むと咲かなくなりますよ。毎年どこかの場所で踏み荒らし被害が取り沙汰されています。  昨年撮影しに行った時、子供を群生し

          撮影マナーの話(彼岸花)

          神戸須磨シーワールドでオルカ(シャチ)ショーやイルカショーの撮り方、設定方法など / OM SYSTEM

           今月中頃、2024年6月にオープンした神戸須磨シーワールドに行ってきました。SNSのタイムラインにも度々ここでの素敵な写真が流れてくるのでいつかは行ってみたいと常々思っていて、ようやくその想いが叶いました。  今回の記事については、神戸須磨シーワールドでのカメラマン目線としての楽しみ方に重点を置いて話を進めていきます。カップルやファミリーでの楽しみ方とは少し違った解釈になりますのでご注意頂けたらと思います。  今回撮影対象はシャチやイルカの「動き回ってる姿」がメインです。

          神戸須磨シーワールドでオルカ(シャチ)ショーやイルカショーの撮り方、設定方法など / OM SYSTEM

          アートフィルター縛り撮影 / OLYMPUS, OM SYSTEM

           前回の記事でご紹介しましたOLYMPUS PEN Lite E-PL7を使って、やっとPENらしい使い方をしてみようと思います。  OLYMPUS PENシリーズをはじめ、OM SYSTEM機にも搭載されている 「アートフィルター」 という機能を必ず使って撮影、もしくは現像時にアートフィルターを1つ以上必ず使う楽しみ方です。 自己ルールで ①アートフィルターを必ず使用 ②アートフィルターの重ねがけOK ③トーンカーブ調整や多少のトリミングならOK ④フィルターは満遍な

          アートフィルター縛り撮影 / OLYMPUS, OM SYSTEM