手ブレに強いOM SYSTEM
note投稿4回目
やっとカメラについて書きます。
私がメイン使用しているのは
OM SYSTEMというメーカーの
OM-1 mark II というカメラです。
Sony・Canon・Nikon・富士フイルムなど様々なメーカーがありますが、OMデジタルソリューションズ(OM SYSTEM)はBCN AWARD 2023において、ミラーレスカメラシェア率3位となったメーカーです。
このメーカーが作るカメラの特徴はたくさんあるのですが、一気に語るとnoteに書くネタがなくなっちゃうので、今回はタイトルにもあるように
OM SYSTEMは手ぶれ補正が超強力
という事について語りたいと思います。
その前に、私はカメラを始めてまだ3年目です。素人に毛の生えた程度の経験しかないですし、そんなにカメラの構造など専門的な知識も持ち合わせておりません🔰
なのであくまで実際に使用してみての肌感覚、主観に基づく内容を初心者目線で語っております事を心の片隅に置いていただいた上でお読みいただければと思います。
OM SYSTEMの手ぶれ補正の強み
手ブレ補正機能については今やスマホカメラに当然に搭載されていますし、多くのメーカーのカメラやレンズにも搭載されていますので特別珍しいものではないと思います。
OM SYSTEMのカメラでは最大で8.5段の手ブレ補正を搭載しております。8.5段と言われてもピンと来ない方もいると思いますのでこれがどれくらい凄いかと言うと、手持ちで10秒でもブレを安定させると言われています。スマホカメラも高性能化していますが、手持ちでブレなく綺麗に夜景を撮るのはまだ技術的になかなか難しいかと思われます。
星空撮影が大体10〜15秒ほどシャッタースピードが必要とされますが、手持ちで星空撮影も可能だとメーカーは紹介しています。
…が、
実際にやってみると思っている以上に身体がフラつくので私の腕では5秒くらいが限界でした。
OM SYSTEMのカメラはマイクロフォーサーズセンサーを採用しており、CanonやSonyなどが採用しているフルサイズセンサーやAPS-Cセンサーより小さいものです。
センサーが小さいと撮影時にフルサイズ等と比べると光を取り込む量が少なくなり暗い場所ではノイズが出やすくなりますが、その分軽量コンパクトな設計が可能であること、使用するレンズもコンパクトなものが使えること、そして
手ブレの大きさも小さくなる
というメリットがあります。
OM SYSTEMの前身であるオリンパス時代から元々手ブレ補正技術には定評がありましたし、ボディやレンズなどシステム自体がフルサイズ機やAPS-C機と比べて軽量なので手ブレも抑えやすいと思います。
とはいえ私はOLYMPUSとOM SYSTEM以外のカメラを使用しておりませんのでフルサイズ機やAPS-C機に対して偉そうなことは言えません🤐
軽量コンパクトだから手持ち撮影が楽
⬆上の写真も手持ちで撮影したものです。
野鳥撮影には遠くに居る被写体を大きく写せるレンズが必要です。
そういうレンズは大きく重たい物が多いですが、OM SYSTEMでは比較的軽量なシステムで組み合わせることが可能なので、シャッタースピードを1/125に設定しても手ブレが少なくクッキリ写すことができました。
⬆上の写真はカメラを始めて1年目の時に使用していたOLYMPUS E-M1 mark IIで撮影したものです。
M.ZD12-100mmF4PROとの組み合わせによる6.5段5軸シンクロ補正効果のおかげで、まだ初心者の腕でも手持ち2.5秒の光跡撮影ができました。おそらく当時これが初めての手持ち長秒露光撮影だったと思いますが、それくらい今のカメラ技術は初心者でも撮影しやすく進化しているのだと思います。
まとめ
このようにOM SYSTEM(OLYMPUS)のカメラは元来の手ブレ補正技術に加え軽量コンパクトという強みがあります。
センサーサイズが小さいのはデメリットだけではなく、その分センサー部にゴミが付着しにくい上に、OLYMPUS時代から続くダストリダクションシステムで付着したゴミも排除してくれるメリットも持ち合わせてあります。
私は外でもレンズ交換やテレコン交換を頻繁にするタイプなので非常に助かっていますし、これまで10万枚くらい撮影してきましたが今まで一度もセンサークリーニングというものをしたことがありません。
こうしたメリットが私には合っていると感じ、カメラを始めてからずっとOLYMPUS・OM SYSTEMのカメラを愛用しております。
他にもメリットはたくさんありますが、今回はこのくらいでおしまいにしたいと思います。
(*ˊᗜˋ)ノ゙ではまた