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映画 マダムのおかしな晩餐会(Madame)
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製作年 2016年
製作国 フランス
上映時間 91分
監督
アマンダ・ステール
出演
トニ・コレット
ハーヴェイ・カイテル
ロッシ・デ・パルマ
トム・ヒューズほか
パリの自邸で、豪華な晩餐会を行うことにした裕福なアメリカ人夫婦。
実はこの晩餐会には、ある目的がありました。
当日、急遽出席者が不吉な13人となってしまったため、スペイン人移民のメイドであるマリアが14人目として参加することに。
突然「謎のレディ」に仕立て上げられたマリアですが、美味しいワインをつい飲みすぎてしまい、下品な話を次々披露。
ところが、隣の席の英国紳士が思いがけずマリアを気に入ってしまい…。
マリア役を演じた、一度観たら忘れられない個性的な雰囲気のロッシ・デ・パルマを、ふと思い出していたところ、この映画をみつけました。
フランス映画らしいと言いますか、「えっ」というあの最後、皆さんはどう思われたでしょうか。
マリアの表情、天気、英国紳士の出身地から想像してみております。
結末については、意見がだいたい2つに分かれるようですね。
人種、階級、裕福に見える人々の裏側、老い、皮肉、いろいろ含まれたコメディ。
調度品、食器、茶器、衣装などもたのしめるのではと思います。
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お食事会などの機会が増える時期ですね。
皆様どうぞお元気でお過ごし下さい。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。