プロWebマーケター人材を毎日面接をしてきてわかったこと5選
今、所属している会社で1次面接官を任されています。
ジェネラル的に施策や引き出しを持つWebマーケターが、
特定の案件に張り付きで必要では?
となったためです。
実はこのお仕事をする前から私は
昨年5月から、業務委託や隙間時間で働くワーカーさんと
毎日1回ペースで面談してきました。
30案件あるから当たり前ですよね。。笑
今では私だけでは捌けないため、
オンライン秘書の方に私が作った台本を作って、
録画データを納品してもらうようにしています。
この面接活動を通してわかったことが、5つあるのでシェアいたします。
これまでなぁなぁに面接してきた
どんな面接をすればいいんだろう
そもそも面接なんてしたことない!
そんな方は、こちらのポイントだけ押さえて面接すれば
かなりの確率で優秀な人材か、そうでないかがわかってくるはずです。
逆側の視点で、
面接対策でこの記事を読んだ方と面接することになると、対策された上で私と面接することになるのでリスクがありますね。笑
それでも、私が面接を繰り返して押さえておいた方がよいポイントを解説していきます。
1.人材要件を固める
まず、面談前のお話です。
「よっしゃ人探ししよ!」
そう思って求人出す前に、ちょっと待った!
今ある業務のフローを書き出してほしいポジションを明確にする
という手順を踏んでください。
「こういう案件のここに入ってほしい」の明確な人材要件を固めます。
面接していてよく話が出てきます。
私「案件を受けて動いている時に一番困ることはなんですか?」
お相手さん「求めているポジションが曖昧で、お客様でも言語化できてないときです」
これは確かに。。
こちら側が明確に「これをやってほしい」とお題を投げてそれにコミットして下さい。
という目的でお手伝いいただかないと当人のパフォーマンスも十分発揮できない可能性が高くなりますよね。
稀にあれもこれもお願いってなったときに、やってくれるめちゃ優秀な方もいらっしゃいますが、
そこに期待しない方が得策です。
「最初は◯◯の業務でアサインされたけど〜〜までやるとは話聞いてない!」
ということに繋がりますし、
過去にこういうことで双方によくないことや、トラブルに巻き込まれたこともあります。
面接を捌いてきてアサインしまくってきた私からの忠告です。
2.まず、名を名乗れ
ここからは実際に面談時でのポイントです。
私の面接失敗事例なのですが、
いきなり面接で私の説明もなしにお相手さんの自己紹介から始めたことがありました。
直前の会議が少し押し、急ぎのチャットを裏で返す必要があったからです。
そこでお相手さんから話して時間を稼ごうと、まず自己紹介から、という面接のスタートをしてしまったことがあります。
これは深く反省しました。
お相手さんにも失礼だし、会社の看板にも泥を塗るようなことをしてしまつまったと感じました。
ギクシャクした流れが終始続いてしまったので、
この一件があってから、自分の名前はもちろん、どういう事業やってて、なぜ人を探しているのか?
を簡潔に一番最初に伝えることにしました。
これだけでも、その後の面接が楽になります。
スムーズにコミュニケーションが取れ、その人の人柄を最大限引き出した面接ができることに気が付きました。
3.マインドマップで議事録を書く
マインドマップで、人材要件をメモしており
そのマインドマップに
お相手さんの質問の回答をばっーと書いていきます。
頭の中にすっと、お相手さんの経歴や得意なこと、苦手なこと。
何を考えてお仕事しているのかがわかってきます。
マインドマップを見ると、結構深い質問をすることができます。
過去に面接してきた方のメモもあるので、同じマインドマップで比較することもできますし、
面接時にも過去に質問した内容がチラッと目に入るのでその質問を聞くことができます。
お互い限られた時間なので、面接終わった時に
十分聞けたな、
という時間をこちら側は作りたいですし、
お相手さんもおそらく腹落ちする面接時間になるはずです。
結構丸裸に聞いちゃうので笑
良くも悪くも、お相手さんの面接の感触も察してくれたりしなかったり。。。笑
4.お相手さん側で事前準備はあるか
ひとしきり質問した後に、こちら側の事業の説明や欲しい人材の話をするのですが、
このときに「◯◯事業ってやったことあります?」
という、こちら側にしかない事業など、ニッチな質問を投げかけます。
さらーっとホームページだけ見てる方と、その事業のことが少し気になって能動的に調べている方の違いを見ています。
「一旦話だけ聞いてみたいと思ってました」
そうですよね、カジュアル面談なんですから。
ですが、優秀な人って実はこのカジュアル面談でも抜かりなく具体的に事業について気になることも持ち寄っていただいたりするんですよねぇ。
その方と比較すると。。どうですか?
5.最後に成し遂げたいライフスタイルを聞く
将来像がしっかりある方は、自分の人生においての目的意識が高い。
つまり案件に対しても目的意識がつきやすく、数字にも落とし込んで考えやすいと私は思います。
Webマーケティングではよく目的がズレることがあります。
実は仕事に関係ない話を振っていても目的設計が自分の中でざっくりあるか、それに沿った行動(つまり今の面談)なのかをそれとなく聞いたりしてます。
達成に私が質問していることと、私の模範回答を(笑)以下に記載しておきます。
1.あなたはどんなライフスタイルを望んでいますか?何を成し遂げたいですか?具体的に教えてください。
→今、小さい子どもがいて一緒に過ごす時間を増やしたいのと、楽しい人生を歩んで欲しいので
彼が大きくなるまでにある程度の教育資金を用意できているようになりたい。
医療現場で毎日出勤している妻にも少しでも今より楽な生活をさせてあげたい。
そうするには自分も苦しまず、かつ成果にコミットできるこのお仕事が自分に向いていると確信しています。
その仕事を続けていくことでさらに腕を磨き続けながら、御社の成果にコミットする形で家族が幸せであり続ける未来図を描いております。
2.それを叶えられるあなたは、どんなあなたですか?
→目的がすり替わったり、ブレたりすることが多くある業界であり、
私自身、高すぎる行動目標を立てても実行できないことが多々ありました。
しっかりとマイルストーンを立てて計画的に行動に移し、その目標を定期的に見直す習慣も身についています。
また、夢を実現している方のお話を自分から取得しに行ったりなど、
いくら時間に追われていても、今私が求めていること、求められているに対しての努力や行動は惜しみません。
3.それを叶えられたら、どんな感情を味わうことができますか?
→幸せな気持ちになり、同じような方を増やしたい。という感情になります。
私に関わる全ての方がハッピーになれば、過去に私をこのように導いてくれた方々と同じように
与える側についになることができた、と感無量の気持ちになります。
その時初めて
過去にお世話になった方への直接的な恩返しをやっとできるんだな、と思います。
まとめ
その他にも色々面談を通して、ポイントがありますが、
プロの方々とお話することで、彼らの思考に触れることができるので
それを自分の思考にインプラントすることもできています。
なので面接するたびに思考がアップデートされるんですよね。
こんな素敵なお仕事はないです😌
もし気になったら一度私とカジュアル面談いかがですか?
優秀な方々との繋がりがあり紹介することもできます。
お仕事がほしいという方もぜひ!
面接の台本がほしいという方も、
ぜひXのDMや以下のメールからお問い合わせください。
persuade030312@gmail.com