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国立大学図書館協会賞を受賞しました!!【Möbius Open Library Report Vol.21】

この度、「デジタル書架ギャラリー」の取り組みが第59回国立大学図書館協会賞を受賞しました!

国立大学図書館協会賞とは

「国立大学図書館協会賞」は、国立大学図書館協会会員館に所属する者で図書館活動および図書館・情報学研究に顕著な業績をあげた者(個人およびグループ)に対して贈られる賞です。本賞は、1965年から設けられ、今年で59回目となります。国立大学図書館協会には、全国に86ある国立大学のすべての図書館が加盟しています。その数多くの図書館の中から協会賞をいただけることは、大変名誉なことです!

受賞理由

「デジタル書架ギャラリー」の取り組みは、2020年6月のコロナ禍において、オンライン上でも本棚を見ながら本を探せるように、図書館の書架画像を公開した取り組みです。現在までにOPACとの連携や附属学校のデジタル書架ギャラリーの公開、他機関との共同研究など発展性のある取り組みを継続的に行っていることが評価されました。
「デジタル書架ギャラリー」については、下記の記事をご覧ください(^▽^)/

そして、こちらの表彰式が、第71回国立大学図書館協会総会(2024年7月9日実施)内で行われ、やままま、ちょび、よこで参加してきたので、レポートしたいと思います('◇')ゞ

表彰式とポスター展示

表彰式では、表彰状と副賞のメダルをいただき、当館の取り組みについて、よこが発表しました。

よこ)
会場には、全国の国立大学からたくさんの方がいらっしゃり(そして、館長や部長など偉い人ばかりで)、とても緊張しました…(´;ω;`)
ですが発表中は、うなずきながら聞いてくださっているのが見えて、しっかり伝えたいことが届いたのかなと思い、嬉しかったです!
会場に来られなかったMOLメンバーも配信の方で応援してくれていたみたいでとても心強かったです…!ありがとうございました!!


表彰式のようす(よことちょび)
表彰式でのプレゼンのようす(発表者:よこ)

さらに、総会期間中は、会場内にポスターを展示し、取り組みをアピールする場となりました。ポスター展示では、来場者の方とお話しすることができ、この取り組みについての評価や反応をうかがえました。「目次や中身が読めると面白いよね」「リアルタイムの書架が見れると嬉しい!」などのご意見を頂きました。

ポスター発表のようす
ポスターの前で

2020年からやってきた取り組みが、このような形で評価をしていただくことができ、うれしく思います。これからも未来の図書館について考えながら、様々な取り組みをできればと思います(*^▽^*)(文責:よこ)

P.S.
これまでnoteを担当していたななたんは4月から新潟大学に異動になりました( ;∀;) ですが、新潟大学でも変わらず、アクティブに活動しているようです。活動の様子は下記のnoteから覗いてみてください🌟

【これまでのMOL Report(抜粋)】
No.18 図書展示で「知の循環」を促す
No.19 デジタルアーカイブで「知の循環」を促す
No.20 Library of the Year 2023優秀賞受賞

【Explayground URL】https://explayground.com/


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